大阪店
国産生地の最高峰、The royal caribbean cotton(ロイヤル カリビアン コットン)
Corvoの取り扱うシャツ生地の中でインポート生地に並んで最も品質がよいのがThe royal caribbean cotton(ロイヤル カリビアン コットン)です。
このカリビアンコットンは国産生地の最高峰の生地として名高いです。日本勢も海外勢に負けないくらいいい生地を作りますよ!!
コットンの宝石といわれる海島綿の種をカルフォルニアで栽培した綿を使った絹のような光沢、肌触りの生地です。カサついた手で触ると毛羽立ちそうで怖いです。(笑)
以前もブログでご紹介したのですが、主な特徴としては、業者からいただいた資料の文章をそのまま転載すると。
原綿について
1・繊維をいためないように良質の綿花だけを丁寧に手摘みで収穫しました。
2・繊維長は38mm以上の超長繊維綿なので、上品な光沢としなやかさがあるため自然な肌ざわり(心地よい質感と柔らかさ)が得られます。
糸
1・紡出段階で糸1本1本を毛焼きし、余分な毛羽を除去しています。
2・毛焼きすることにより、本来持っている光沢が更に増します。
3・染色性がよく、発色性が優れているため鮮やかな美しい色調に仕上がります。
4・糸ムラが少なく太さが均一なため、生地表面が綺麗に仕上がります。
織り
1.量産用の高速織機を使わず、昔ながらのシャトル織機で生地に余分なテンションを、かけず丁寧に折ることにより、生地表面をきれいに仕上げました。
2・型織の段階で糊付けをしない加工方法を採用することにより、生地を傷めることなく綿本来の風合いを最大限引き出しました。
3・縦・横の糸の打ち込み本数を大幅に増やすことにより、生地のツヤ・ハリがより増しドレープ性にも富んでいます。
このカリビアンコットンは高く13000円からの仕立てで「シャツなんて消耗品!そんなに出せるか!」とおしゃっていたお客様がこの生地でお仕立てなられてカリビアンコットン以外の生地ではシャツは着れなくなったというお話も聞きます。
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