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大阪店

アメリカのスーツの傾向

 Corvoのオーダースーツ、シャツはイタリア南部の仕立てを踏襲しているので関係はないと言えるかもしれませんが、アメリカのスーツの傾向についてご紹介させていただきます。
 
 アメリカのファッションの傾向としては全体に大きめでサイズに頓着しません。
 
 スーツに関しても各個人に合わせたオーダースーツと言うよりは大量生産の既製服が多く、画一的シルエットが上げられます。腰の絞りのないボックス型シルエットが特徴です。
 
 また、人種的に肩があるためかパットなし、薄めのナチュラルショルダーのものが多いです。
 
 ディテールとして鍵型のセンターベントがあげられます。
 
 シャツのデザインで言えば襟の先にボタンが付いたボタンダウンがあげられます。また、こちらも全体にゆとり大きいシャツが多いです。色合いは濃い目のもの、柄としてはチェックのシャツなんかも多いです。
 
 実はイタリア人もアメトラファッションを好むそうです。北部イタリアではその傾向が強いそうです。聞いた話では第二次世界大戦後の進駐軍の影響だとか。

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