大阪店
Corvoのオーダースーツの型の特徴
格好いいでしょう?(笑)型紙を引いたのは自分ではありませんがお客様に自信をもってお勧めできるシルエットです。
Corvoの型紙は十年近く前にクラシコイタリアのスーツを縫製工場のパタンナーの方々が研究を重ね作られたものなんです。時には市価、数十万円もするようなスーツをばらしたりしながら。
クラシコイタリアは長い期間を経て成熟した、伝統的イタリアスタイルなので現在の感覚で見ても古さを感じさせません。
イタリアを代表するブランドもおおよそこの形を継承しています。
主な特徴としては高いゴージ、広い襟巾、高い位置の自然な腰の絞りです。型を口頭、文字で表現するなんて野暮ですね。「見て感じてください!」(笑)
また、腰の絞りはお客様の体型、要望で変更させていただきます。最近は少しシワが出るぐらいの絞り目が流行です。それもブリティッシュ調の流れからでしょう。
細々したところでは袖先から4センチのところに第一釦があります。イタリアのスーツはイギリスのスーツに比べ袖先から離れた場所に釦が付くそうです。理由は分かりません。
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