大阪店
似合う、似合わない
スーツを選ぶ際に似合う、似合わないをほとんどの方は意識される方と思います。
スーツ地なら紺、グレー、黒を基本に濃淡はあれども、無地、ストライプ、チェックなど柄についても選択肢は広くありません。
一般に言われる細身の方に似合うスーツ地というのは淡い色味で英国生地のようにかっちりしたもの、ストライプは間隔のせまいもの、チェックなら格子は小さいものといわれています。
また一般に恰幅のいい方に似合うものといえば濃い色味でイタリア生地のような光沢がありしなやかなもの、スライプなら間隔が広いもの、チェックなら格子の広いものといわれています。
私は体重が100kgを超えていますが平気でベージュのスーツや、ライトグレーのスーツを着ます。
白い麻のスーツを恰幅のいい方がご注文されたものでしたがより貫禄がでて雰囲気がでていました。
また、元英国首相チャーチルはチョークストライプの重いフランネル生地を着た写真が有名です。
(対独戦時のプロパガンダ写真、このとき着用されているスーツはヘンリープール社製)
マシンガンを持った、大変物騒な写真ではありますが、すごくお似合いですね。
結局のところ似合う、似合わないは合わせ方、着る方の気持ちの問題と思います。
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