大阪店
軽い仕立てはトレンド
以前ブログで紹介させていただいた「芯なし」という仕立てについて改めて紹介させていただきます。
夏物に「芯なし」は多く見られる仕立てですが、冬物には不向きではあるかといえばそうでもありません。
ツイード、フラノ、コールテン、コットン素材などの固くなりがちの生地に用いられること多いです。
「芯なし」は正直に申しまして総毛芯を基本とするスーツに比べ、総毛芯に比べ抜け感がありますので好みは分かれます。
通常のクリアカットのウール地ならば皴感が気になるというかたには生地自体にはりのあるツイード、フラノ、コールテン、コットン素材でのお仕立てをお勧めします。
今のイタリアのブランドのほとんどはフラノ、コールテンに限れば芯なしで売り出していることがほとんどですね。
最近ではセレクトショップさんも「芯なし」の物を提案していますね。
スーツは総毛芯が基本ですので何着かある、スーツのうちの一着としてお仕立てすることをお勧めしております。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.sartoriacorvo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/286