大阪店
パンツの誂え
オーダーといえばスーツが一般的ですがパンツのオーダーも増えてきています。
この業界ではパンツ素材は一般に需要が少なく、品ぞろえも少なかったのですが、ここ最近のオーダーメイドブームの影響で生地も豊富になって参りました。
季節感のあるマットな素材を中心に本日はご紹介させていただきます。
季節感のあるマギーの「ドニゴルツイード」(お取り寄せの扱いになります。ご希望の際はご連絡いただいてからご来店下さい。)のパンツはこの季節、重宝します。
「ハリスツイード」ほど固くもないので太もも、脹脛がチクチクすることもございません。
生後6ヶ月以内の子羊の羊毛(ラムズウール)を使っていますので非常に柔らかいです。
ツイードの魅了である、長い年月着てなじませることができます。
私は「ドニゴルツイード」のパンツにベージュのセーターを合わせています。
インナーはブルのロンドンストライプのシャツ。
コーディロイの生地も今季は入荷しております。
単品使いのパンツもいいんですが、スーツにするのもいいですね。
セットアップでお仕立ていただいてジャケット、パンツ、単品使いされるのもありですね。
コーディロイは摩耗に強い生地ですので懐かしの黒板消しやレコード拭きにも使われる織り方です。
こちらも末永く、着用いただけます。
先日、紹介した「カノニコ」のフランネルもパンツに好適ですね。
イタリアのフラノ地は深みのある、色味がきれいですね。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.sartoriacorvo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/294