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大阪店

はずし①

「スーツにローファー」「スーツにスニーカー」「スーツをノータイ」「スーツの下はタートルネックのセーター」など賛否の分かれる着こなしが数多ございます。
 
スーツというのは元を辿ればモーニングコートから、着丈を詰めて寝間着や遊び着として派生したものなのです。
 
伝統と変化の狭間にあるスーツに「はずし」が行われるのは自然の流れにも感じます。
 
「スーツにスニーカー」とうのは昔から槍玉にあげられやすい組み合わせですね。(笑)
 
漫画「釣りバカ日誌」に新入社員がスーツにスニーカーで出社して、浜ちゃんが叱るというエピソードを記憶しています。
 
実際、ロロ・ピアーナの前代表セルジオロロ・ピアーナ氏と現代表ピエールルイジ・ロロ・ピアーナ氏はモカシンやローファーをスーツに合わせています。
 
特に前代表はスウォッチをスーツに合わせることで有名でした。
 
イタリアのファッション界の大御所は好みの違いとばっさりと「はずす」ことを恐れない姿には痛快に移ります。
 
あくまでも「はずし」は「はずし」と理解の上で明日は「スーツとスニーカー」の組み合わせについてご紹介させていただきます。

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