大阪店
ストライプスーツが恋しい。
生地屋さんとお話しているとチェックの生地の動きがおおくて、ストライプ柄が売れないとの事。
Corvoの売れ行きも、チェック7割、無地2割、残り1割その他の柄といった感じです。
私自身、今年はストライプ柄のスーツを1着も仕立てっていません。
ストライプのスーツといえばやはり幅広(間隔広め)のチョークストライプが、男性的で私は好きです。
そんなわけでロロ・ピアーナのタスマニアのこの生地で発注しました。
英国生地のようにぼやけた線に2cm間隔の柄は如何にも英国調、しかし質感はイタリア風というのが「羊の皮を被った狼」といったような外しがあるように思います。
白のシャツに、白のチーフ、茶色のソリッドタイ、黒の内羽根のストレートチップ。
景気が良くなるとベーシックなものより、派手目のものが売れるというアパレル業界のジンクス通り、スーツにソリッドタイ、黒の内羽根のストレートチップは見なくなりました。
天邪鬼な私は、何の変哲もない組合せが、恋しくなってきました。
仕上がり次第、ブログで紹介させていただきます。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.sartoriacorvo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/298