2015年1月
久々の更新
ホームページがリニュアルされて操作になれず、悪戦苦闘しながらの更新です。
最近は「Corvo」といえば「ロロ・ピアーナ」というイメージが定着いてきているのを感じます。
新作ファブリックを含め今季も入荷致しました。
今季の「タスマニア」は質感を活かしつつ、よりシワに強く使い勝手を重視たのこと。
お客様に説明として、ロロピアーナ社の業者向けの説明文を引用させていただきます。
〝ロロ・ピアーナ社は商品を開発し市場に送り出す際に、まず消費者のニーズについて考えます。それは着心地、軽さ、耐久性、そして美しさです。その全てを最高のレベルで可能にした服地...それが「TASMANIAN(タスマニアン)」です。
「TASMANIAN」の名称は、オーストラリアの南東に位置するタスマニア島に由来します。この島の気候は非常に良質なウールが採れるサクソン系メリノ種の羊の飼育に大変適しています。ロロ・ピアーナはこの羊毛を「TASMANIAN」の素材として選びました。
ロロ・ピアーナは毎年の競売でこのタスマニア産メリノ・ウールの中でも「スーパー150's」と呼ばれる16.0ミクロンの極めて上質の羊毛繊維を買付け、ロロ・ピアーナの最新テクノロジーをもって極細の糸にして織り上げたものが「TASMANIAN」です。
「TASMANIAN」の前身としてロロ・ピアーナでは「プリースト クロス」(聖職者の服地)を製造しており、この極上のウールから作られた服地は、格別の品質と着心地で高い評価を受けました。この「プリースト クロス」の特長は一般消費者のニーズそのものであり、「プリースト クロス」に少量の目付けを加え「TASMANIAN」が誕生したのです。「TASMANIAN」は一年を通じて10ヶ月は着用に適している服地ですが、冬の最も寒い時期も着用したいという要望に応えて「ウィンター タスマニアン(R)」も開発されました。「TASMANIAN」は1mあたり約250gです。
「TASMANIAN」には伝統と実績による高品質のイメージに加えて、様々な特長があります。持続的な水分発散作用がある為、高級な質感が損なわれません。緻密に交差した繊維の中には空気が閉じ込められて、程よい断熱効果があります。また極細の羊毛繊維の使用により、太い繊維の糸で作られた普通の重い服地の場合よりも繊維量を多く用いることになり、耐久性と‘しわ’になりにくい長所が得られます。更にロロ・ピアーナならではの織りと色は、ファッション性の高い仕立てに見合うスタイルまでも兼ね備えています。これらは自社による厳しい品質管理と一貫生産体制によってのみ為し得ることです。
「TASMANIAN」は国際的に商標登録がされています。世界の著名。なデザイナーや一流アパレルメーカー、テーラーにこよなく愛されている「TASMANIAN」は、ロロ・ピアーナの代名詞ともなっています。”
是非にご来店の程、お待ち申し上げます。