2016年2月
一部ヴィンテージ現物生地ご紹介
Corvo大阪店三辻です。
高級生地で有名な世界的メーカーのドーメル。
ドーメルは英国羊毛の英国製高級生地を売りにしてその評価を確固たるものにした、パリに本社を置くフランス企業です。
今日はそのドーメル生地を3点ご紹介します。
1点目はドーメル社服地コレクションの中でも最も人気のあるアマデウス。
メタリックなグレー地のストライプ。定番生地をすでにお持ちで少し遊んでみようかなと、お思いの方にお勧めです。重厚な光沢が更に威厳をかもし出します。
2点目は、ドーメルのグローバルコンフォート。
ベージュ地のストライプ。
一見手が出しにくいベージュですが、この機会に上品な落ち着きと清潔感で涼しげにスーツを着られてはいかがでしょうか。
3点目も、同じくドーメルのグローバルコンフォートのダークグレイのストライプ。
ストライプは織り柄で作られているので柄浮きせず、御使用しやすい生地となっております。
どの生地も良いヴィンテージ感が出ており、肌馴染みの良いものとなっております。
ぜひ、手にとって実際にご覧くださいませ。
現物生地「クリソルド」
オーダースーツCorvo大阪の三辻です。
本日はあまり聞きなれない生地かもしれません、「クリソルド」というイギリスの生地ブランドです。
このブランドの特徴は、非常に細番手(スーパー160sなど)のウールを双糸×双糸で織り上げており皺に強く、そして柔らかく艶のある生地に仕立て上がります。
2002年のワールドカップイングランド代表のスーツを提供したことでも有名ですが、あの「ドーメル」の生地も多数織っていたという実力派のミルです。
今回ご紹介する生地はスーパー120sの生地でミドルウェイトになりますので、年間通して週に1、2回の着用程度であれば問題なくお使いいただけます。
価格は¥88,000となっておりますのでお早めに。
Corvo定例会
先日、Corvo定例会で今年度のフェアの計画を練ってまいりました。
これからも皆様に良いスーツをお届け致します。
coat Zegna
suit Ormezzano
袖裏
スーツをお作り頂く際に、意外に時間を取られるポイントが裏地であり、
長い方は30分以上かけてじっくりと裏地を決められます。
普段は見えないと言いながらも、着席されている時や春夏のシーズンなど前釦を外されることが増えてくる
今からの季節は特に気になる箇所ではないでしょうか、
ちなみに当店では、背裏と袖裏は別の裏地で作ることが可能です。
ただ別で作れるといっても袖裏地は、ほとんど見えることはありませんので柄よりも滑りの良いキュプラ100%にされる方や
色味を気にせずご自身のお好きな色にされる方など(笑)様々です。
折角のオーダーですから、見えないような細かい所までどんどんご提案くださいませ。
オーダースーツCorvo