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オリジナルバンチ紹介④厳選生地(全7回)

本来はオリジナルバンチに集められた生地ブランドは伏せたいのですが、どうしても気になるというお客様のために一例を。

ロンドンのメイフェア地区にある紳士服店が集中しているファッションストリート、「サヴィルロウ」は紳士服の始まりともいわれるこの通りには、古くはナポレオン三世やウィンストン・チャーチル、ハリウッドを代表する俳優など、一流を知る顧客から絶大な支持を得ていることでも有名です。

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http://gqjapan.jp/fashion/wardrobe/20151103/opinionより

 

王室の方々からも支持されているこのサヴィルロウの名店から絶大な支持を受けているのが、世界屈指のマーチャント(生地商社)「ホーランドシェリー」社です。

ドブクロス低速織機にてじっくりと織られた生地が有名で、最新の高速織機では出すことのできない柔らかな風合いと弾力性に優れております。

季節毎のコレクションも豊富で、諸説ありますが、バンチブックを使った販売方法を初めて用いたのもホーランドシェリー社とも言われております。

そしてcorvoのオリジナルバンチのまず初めに登場するのがこのホーランドシェリーです。   

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しっかりと打ち込まれた生地は英国生地ならではの耐久性がありハードなビジネスユースに耐えます。スーパー140sの極細の原毛を使うことで美しい光沢を纏います。

ビジネスユースを意識したオルタネートストライプ、グレー生地などバリエーション豊富なのですが、特におすすめは大柄のチョークストライプは、corvoのアイコンとなるモデル「奉文」(ともゆき)と相性がよく、英国の伝統的な意匠を肌で感じることが出来ます。

現在の流れは女性的に線の細いスーツが、伝統的な男性的力強さを纏ったスーツに振れている感があります。

大柄のストライプは本来は英国生地の定番でした。しかし、近年の細いラペルのスーツには柄がうまく乗らず相性が悪く、人気は下火気味でしたが、最近のスーツはまた襟巾が広くなりつつあり感度のいい購入層から人気が戻ってきた感があります。

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第五回は引き続き「厳選生地について②」に紹介させていただきます

 

オーダースーツCorvo

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