ホーム>コルヴォ名古屋・大阪・神戸ブログ>名古屋店>セラピアンを使用してみて
名古屋店

セラピアンを使用してみて

今回、「セラピアン」の入荷に合わせ、私用にキャメルのシボ革の2WAYのバッグ、ボストンバッグを仕入れた。

セラピアンのブランドとしての紹介は多くの媒体でなされているので今回は使用したレポートを綴る。

セラピアン バッグ以前は仕事柄、書類、本などの荷物が多く普段からボストンバックを使っていた。普段使いにはボストンバッグは移動の際に大きく不便で荷物の多くはいる2WAYのものにした。

セラピアン バッグ型押しの革(カーフを型押ししたもの。「エヴォリューション」)は傷が目立った。当然、革製品なのでなのでクリームを塗れば消えるのだが。

シボ革は傷が目立ちにくい。指でこすれば、一目ではわからないぐらいに目立たなくなる。

個人的には革製品に傷はつきものと割り切っているが、気になる方はシボ革の製品を選んでみるといいかもしれない。

以前、紹介したがシボ革は経年変化を楽しむことができる。革製品は傷を楽しみながら使うのが本来の使い方だ。

ビジネスバッグとなると黒が基本だが、ブラウン、グレー、キャメルなどの選択もありだ。

簡易的に良い革が使われているかどうかは、鞄を置いたときに自立するかどうかでわかる。

良質な革は柔らかいが、直立したように形状を保つ。店頭で鞄を見せてもらうとこれでもかと紙が詰まっている。質の良くない革のものは、自宅に持ち帰ると拉げている。

当然、「セラピアン」の製品も自立する。物を入れても入れなくても形状の崩れがない重要だ。

他の「セラピアン」の製品と同様、内部は人工スエードのアルカンターラ、ジッパーもパラジウムの鏡面磨きされたものを使っている。

質感に申し分はない。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sartoriacorvo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/501

ページ上部へ