2018年2月
ロロ・ピアーナ生地新入荷致しました!!
2018年になりもう2月半ば。
まだまだ寒さは続きますが、、、、
今日は世界三代ミルの『ロロ・ピアーナ』をご紹介したいと思います!
Corvoは夏物の生地と昨今ロロ・ピアーナでトレンドになっています
『ロロ・ピアーナ エレガンツァ』のご紹介です!!
まず始めに、夏物生地『ロロ・ピアーナ ロイヤル ウィッシュ』です。
ロイヤルウィッシュは世界でもトップクラスのオーストラリア産の
エクストラファインメリノウールとシルクを使用した生地です。
無地だと光沢感がとてもわかりますね!
この素材はウールとシルクで天然繊維の特徴である吸湿性と肌触り、光沢感があります。
是非、お客様が直接見て、生地を触ってください!!
続きまして、オールシーズンの『ロロ・ピアーナ エレガンツァ』です。
ロロ・ピアーナの生地の中で最も光沢感が強い生地になります!!
ちなみにこのエレガンツァデザインは日本と韓国にしかないデザインなのです!!!!
とても特別だと思いませんか???
では紹介していきたいと思います。
写真でもわかることができる光沢感!
勿論お客様自身の目で見て頂くとより光沢感がお分かりになります!
ロロ・ピアーナは素材にもよるのですが
大抵のロロ・ピアーナの生地はシワになった際にハンガーに掛けておくだけで
シワが取れるのです!!
最もシワをとりやすいのがお風呂を使用した後、
お風呂場にスーツをかけることです。
なぜならお風呂の湿気によってシワをとってくれるのです。
是非ロロ・ピアーナをご購入された際、試してください!
それでは、Corvo 大阪店でお客様のご来店お待ちしております。
Corvo 大阪店 大島
セルフイメージ
定食屋の待ち時間に読んだ雑誌に「田中角栄」についての記事をよんだ。
田中角栄といえば無類のカリスマ性を持った人物として語られる。
一番初めの選挙には落選したという。モーニングを着ての選挙活動をしたらしい。
不動産会社を経営していた角栄は自らの経済的基盤、信用を暗に示すためにどんな暑い日、寒い日もモーニングを着ていた。
「日本人の好むリーダー像」
角栄の華美すぎる格好は、選挙区の新潟では、関東地方に比べての経済格差に喘いでいた新潟の人々に受け入れられなかった。 角栄は次の選挙戦では長靴を履いて選挙戦を戦った。 ときに、同じ立ち位置に立って、互いに共感しあう。
角栄のカリスマ性の第一歩はモーニングを脱いだ時にあったのかもしれない。
他者の支持を集め成果を求めるには、自に求められるセルフイメージを掴まなくてはなない気がする。
スーツの細分化
私が感じたことを今日は。 ファッションは需要の細分化が言われて久しいが、スーツは一括りにされがちだ。はっきり言ってスーツ業界は時代遅れだ。
スーツは20代~30代が欲しがるシルエットは細身40~60代はゆったりといった程度ぐらいしかない。
または英国、イタリア、アメトラ風といった具合か。 物不足の戦後ならまだしも、スーツショップでは20代から70代までが同じ店を利用する。通常の服飾店ならありえないことだ。
父親と同じかっこうを好んでする者はいないだろうが、スーツとなれば例外だ。
スーツは決まった形だから細分化されにくいという事情はあるが、ジーンズも同じことが言えるが素材、シルエットの要素の組み合わせで多様な細分化された需要を満たす。
今まではスーツが他との違いを見せる部分はディテールに終始した。今なら、腰帯が高めで、サイド尾錠付のパンツだったり、ひと昔前なら釦ホールのかがり糸を色糸にしたりである。
近年は海外ブランドを中心にブランドのカラーを色濃く反映したスーツが出始めている。 例を挙げれば「トムフォード」がその好例だろう。
差別化の図りにくいスーツというカテゴリーの中で20~40代のスーツの単調さに飽きを感じたビジネスマンを虜にした。
スーツ業界ももそうした需要の細分化にこたえなくてはならないと感じる。