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紳士靴のキング「JohnLobb(ジョンロブ)」


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画像出典:openers.jp/

数ある革靴ブランドの中でも‘王者‘に位置する「JohnLobb(ジョンロブ)」

靴好きなら一足は欲しいと、そう思うでしょう。

私もそうなんですが、まったく手が出せずにいます、、、いつ購入できるやら、、(笑)

そんな「JohnLobb(ジョンロブ)」は、ロンドンで革靴の修行を積んだJohnLobb氏がオーストリアに移住後、1858年に創業したブランド。

自信の名をそのまま使用しています。

ロンドンに戻ったJohnLobb氏はその後も技術を向上させていき、英国皇太子も公認の靴職人となっています。

第一号店は1866年、ロンドンにオープン。

政財界や上流階級、国のエリート達を顧客に多く持つブランドになり、その名は瞬く間に広まっていきました。

ロンドンでの成功を収めたのち、息子であるWilliamLobb氏がパリに支店をオープンさせましたが、1976年には経営難に陥ってしまい閉鎖状態へ。

そんな時、皆さんもご存じであろうエルメスがパリ支店とブランド商標権を買い取った為、パリ支店はその後も存続します。

エルメスは元々「JohnLobb(ジョンロブ)」の技術を高く評価していたので、ここで終わるのはもったいないと手を差し伸べたのですが、要は救世主となったわけですね。

そして「JohnLobb(ジョンロブ)」はエルメス傘下に下るわけですが、ロンドンの第一号店だけは独自の運営を続けています。

本家「JohnLobbLondon(ジョンロブロンドン)」とエルメスの「JohnLobbParis(ジョンロブパリ)」という関係です。

イメージ的には、ビスポークのロンドン、既成靴のパリといった感じでしょうか。

ちなみに日本国内で販売されているのは、「JohnLobbParis(ジョンロブパリ)」になります。

「でもそれなら本家より劣るんじゃないか」等思ってしまうかもしれませんね。

そこはご心配いりません、あのエルメスが関わっているわけですから最高品質なのは間違いありません。

そういえばAKB48プロデューサーの秋元康氏が「JohnLobb(ジョンロブ)」の靴をビスポークで仕立てた事があるみたいですね。

一足、、、約90万。(既成靴は大体20万前後)

多くの工程を経て作られ、その工程すらも楽しめるビスポーク、そして「JohnLobb(ジョンロブ)」。

本物の贅沢でしょう、、、。

羨ましい限りです。

お持ちの方、是非自慢しにご来店頂けると嬉しいです。

以前ご来店頂いたk様、「JohnLobb(ジョンロブ)」がお気に入りだそうで履いてらっしゃいましたが、やはり見てるだけでも結構満足出来てしまいます。

ついでに合いそうなスーツもご提案しますよ、、?(笑)

ご存じなかった方は「JohnLobb(ジョンロブ)」の名をここで覚えていってください。

キングの名は知っておいて損はありません。


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