ホーム>コルヴォ名古屋・大阪・神戸ブログ>名古屋店>Corvoの革小物②
名古屋店

Corvoの革小物②

前回に引き続き、今回は第二弾。

第四弾くらいまでいきそうな気がするのですが、お付き合いください。

これは以前職人の元で研修を受けた時のものです。

皆様にも、画像から雰囲気を交えて見て頂ければと思います。

それではCorvoの革小物の拘りと製作工程の一部をみていきましょう。

早速ですがまず、我々の取り扱う革は「トリヨンラグーン」というものです。

 

20188718454.jpg

 

エルメスでも同様の革が扱われており、トリヨンクレマンスと呼ばれます。

特にバーキンでの仕様が有名ですね。

レザー表面に美しいシボがあり、発色も鮮やか。

その感触は柔らかくしっとり、約2.4㎜の厚みもありフカフカしているので抜群の触り心地です。

傷も付きにくい為、普段使いがし易いですね。

使用シーンの幅が広く、スーツはもちろんカジュアルでもこなれた感じで使用できます。

経年劣化も少ない為、変色などの問題も起こりにくいです。

なので表情のある、非常に質の優れた革だという事になりますね。

これを職人が丹精込めて丁寧に製品へと仕上げていきます。

 

20188718552.jpg

 

まずは裁断から始まりますが、いざ作業が始まると職人の顔が変わります。

少し空気がピリつくような。

空気感が画像で伝わらないのが残念ですが、良いものが出来る確信のようなものを感じられます。

 

20188718724.jpg

 

この時点で「あれ形になってる」と興奮したのは私だけでしたが、綺麗です。

ここから物によって変わってきますが、革漉きから縫製からと手順を踏んでいきます。

どの工程にも熟練の職人のなせる技がちりばめられており、その技術には感服します。

ここからは次回第三弾で紹介しようと思いますので、是非次回もご覧ください。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sartoriacorvo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/637

ページ上部へ