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Corvoの革小物④

Corvoの革小物第四弾。

このシーリーズ、長くなってますがどうぞお付き合い下さい。

今回も前回の続きになるので、まだご覧いただいてなければ読んでみて下さい。

まずは縫製ですね。

その製品の見栄えは、縫製の腕に左右されます。

菱目打ちという道具を使用して縫い穴をあけていきます、その穴に糸を通していくわけです。

分厚い革だと針が通らないのでこのような道具を使用します。

 

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レザークラフト経験者には馴染みあるものだと思いますが、ハンマーで上から打ち込み等間隔で穴をあけていきます。

そこへ手縫いもしくはミシンで糸を通しますが、どう縫製していくかは作る製品によります。

当然綺麗に仕上げようと思うと集中力も必要ですし、技術も重要です。

私も研修の一環で縫製の部分を経験しましたがどうも上手くいきませんでした(笑)

通していく際の加減もそうですし、位置も難しい、、、大変です。

しかし、ここがしっかりなされているからこそ納得のいく優れた製品が出来るのです。

次に箔押し。

ホットスタンプとも呼ばれています。

専用の機会を使って箔を押していきます、ネームやロゴを入れる工程ですね。

 

20188211354.jpg

少し見づらいですが、熱と圧力でフィルムを革に焼き付けるような感じ。

箔版という上から押し付ける部分にイニシャルやロゴの凸を組み合わせ、そこをフィルムに押し付けることで革へ圧着されます。

革製品の多くはこの方法でネームなどが入れられます。

余計な材料を使うことなく、光沢感やメタリック感を味わえるので良いですね。

字体や大きさで印象はガラッと変わります。

革製品の楽しみでもありますから、皆さんも今一度お持ちの革製品を見てみて下さい。

因みにフィルムを通さずそのまま押されるものもありますがCorvoではフィルムを通した箔押しになります。

ここまでくれば完成ですね。

まだ紹介しきれてない工程や細かい部分などありますが、その辺りは追々書いていければと思います。

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