パーティーフォーマル~結婚式~
九月に入り、秋のにおいがしてきました。
気候も安定する季節なので(近年はちょっとおかしいですが笑)、やりたいことも多いですよね。
旬の食べ物を求めて各地へ旅行に行く方や、スポーツ大会に参加する方、ゆっくり読書をしたい方。
私は旅行、いや、各地の色んな美味しいものを食べに行きたいですね、幸せ太りしたいです笑
こんな感じですごく魅力的なシーズンですよね。
そして秋と言えば、テーラーとして「実はこれも」というのがあります。
それが今回のブログタイトルでもある、「結婚式」です。
結婚式と言えば6月7月のイメージがありませんか?
実は秋も結構人気シーズンなんです。(冬入り11月頃まで結構多い印象です)
なので、結婚式のスタイルについて今日はご紹介したいと思います。
若年世代~ジェントルマン世代まで、何着ていこうかと悩みますよね。
マナーの視点から見れば、立場によってスタイルも変わりますし、用意するアイテムも違ってきます。
最近は式の形式も簡略化されている事が多く、服装もカジュアル化傾向にありますが、すごく親しい友人ぐらいでなければ無茶な格好はしません。(二次会以降は別です)
では、どんなスーツをっていう事ですが、私はこう考えます。
(参列者)
➀まずブラックスーツはなるべく避けるべき。
基本的に黒は弔事の色になります。
絶対にNGという訳ではないので、もし黒を使用する場合は光沢のあるものを着用すべきです。
日本では昔から、冠婚葬祭は黒!といった感覚なのですが、慶事はお祝い事ですから、黒はどんよりしてしまいますし。
➁無難なのは濃紺、チャコールグレー無地もしくはシャドーストライプのスーツ。
新郎より目立つことなく、かつ印象もいい色です。
ただ、ビジネススーツは避けましょう。
ヨレたり皺になったりしているスーツで参列するのは相応しくないですよね。
形はシングルでもダブルでも、どちらでもいいと思います。
上司や先輩の式では、場合によってはシングルの方が無難かもしれません。
➀と➁を踏まえて、例えば友人であれば相談の上、強めの柄でもいいでしょう。
私は基本、ネイビー無地のシングル3Pにグレー色のグレンプレイドのタイを合わせます。
場合によって少し弄る感じです。
(新郎側)
➀タキシード、モーニング、セレモニースーツ、フロックコート
中でもタキシードが多いですね。
レンタルもそうですが、「オーダーで仕立てたい」という場合、タキシードが身近ですから。
これはCorvoモデルのオーダータキシードです。
デザインといいサイズといい、やはりオーダーの方が華を添えられますよね。
➁スーツ
形式が形式であれば、スーツもOKです。
本人の意思や、新婦の衣装を踏まえて着用できます。
新婦がウェディングドレスなら➀の方が良いでしょう、新郎新婦のバランスは大事です。
会場の格にも合わせて選んで頂くほうが良いかと思います。
結構マナーは多いですが、ある程度抑えていればそんなに問題はありません。
最近はファンキータキシードという、ベージュ等のカラーの入ったタキシードもあります。
折角の晴れ舞台ですから、楽しめるところは大いに楽しんで頂きたく思います。
オーダーをお考えの際は、ここに書ききれないシューズやシャツ等アイテムや細かなところまでアドバイスさせて頂きますので、お店でお待ちしてますね。
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