2018年10月
女性受けするスーツ
高級スーツを買うと奥様に何かといわれる方もおおいのでは。
男が着飾るというのは女性を意識した行為である。
イタリア人、特にラテン系のナポリは女性を口説くために命を懸ける。着飾るというのその一環なのだ。
ナポリのスーツは派手な色が多い。
英国では女性を立てるために男性は着飾る。
なので英国のスーツは、主張の少ないオーソドックスなスーツだ。
英国では女性が着飾る場では男は引き立て役なのだ。
裏を返せば男性がスーツにこだわらないという事は女性を軽んじていることになる。
奥様のためにも男性はお洒落に気を使うべきだ。
そうすれば高級スーツ買っても文句を言われることはない。(と思う)
仕立てるお店で迷ったら
「オーダースーツが欲しい」と思った時、「でもどこに行けば、、」となりませんか?
現在、スーツを仕立てることの出来るお店は数多く存在しますよね。
これからもまだまだ増えると思います。
「余計に分からなくなる、、」
ではどう選ぶべきなのでしょうか。
基本的に気になるのは価格・知名度・場所の3つ。
価格は、予算に対してスーツ価格はいくらなのかと考えますよね。
知名度は、「まずは有名なところで無難に」と考えますね。
場所は、近くが良かったり動ける可能な範囲でと考えると思います。
それでも候補店はまだまだあります。
そこで大事なのが縫製とコスパ。
「とりあえずサイズだけ合わせたい」「数が欲しい」という事なら価格最優先で考えるべきです。
今や二着で4.5万から仕立てる事が出来るスーツもあります。
しかしサイズに生地にシルエットにデザインにとこだわるなら、一番いいのがフルオーダーのお店です。
もちろん価格は比較的高価なのですが、フルオーダースーツになれば着方次第で約10年持ちます。
一時的に見れば確かに値は張りますが、長期的に見ればコスパが段違いです。
日に日にフィット感も味も出てきます。
corvoではフルオーダースーツを¥72000~お仕立て頂けます。
低価格帯だと選んで頂ける生地は限定されるのですが、中にはs`130のフィンテス生地やゼニア生地もご用意しております。
「ちょっと試しに作ってみたい」という方にオススメですよ。
現物生地なので、実際の仕上りもイメージしやすいので是非見にご来店ください。
いつでもお待ちしております。
パターンオーダーシャツ~縫製編~
こんにちは。
今回は縫製について。
前々回で価格、前回では生地をご紹介しました。
是非合わせてご覧ください。
縫製編に入る前にまずオーダーシャツなんですが、オーダースーツと同じように種類がありますよね。
パターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダー。
どれを選ぶかは、価格や使用シーンなどによって選択されます。
身体にしっかりフィットしており、かつ良い生地でとなればフルオーダー。
ビジネスユースでとりあえずサイズだけは合わせたいとなればパターンオーダー、イージーオーダー。
では、具体的に違いは何なのか。
その一つが縫製です。
Corvoでは、手裁断のフルオーダーラインもご用意しておりますが、基本的にパターンオーダーラインだとCADシステムによるコンピューター裁断です。
複数の職人によって縫製されます。
綿生地は本縫いもしくは二本縫い。
綿ポリ生地はインターロック。
インターロックをご存知の方で「強度がちょっと、、」と思ってらっしゃる方も少なくないでしょう。
しかし、強度だけでは良し悪しは判断できません。
「この縫い方が良い」なんてことはないのです。
その生地に見合ったベストな縫い方というものがありますから。
本縫いは高い技術が必要なので、高価にはなりますね(笑)
その他に、例えば芯地。
完全接着芯、仮接着芯、フラシ芯の三種仕様があります。
完全接着芯は、芯地と生地を接着剤で完全にくっつけてしまう仕様。
パリッとしており、皺になりにくいです。
しかし着用感は相応のものになります、既製品に多いです。
仮接着芯は、芯地と生地を接着剤で軽くとめた仕様です。
洗濯するごとに接着が取れていくので、最終的にフラシ芯となります。
フラシ芯は、芯地と生地が縫製によりくっついているもしくは芯地が生地の間にそのまま入れられている仕様。
皺になりやすいですが、着用感に優れます。
「フラシ芯でなければ」なんて言う方もいらっしゃるくらいです。
高い技術が必要になり、フルオーダーではフラシ芯が多いですね。
Corvoでは、完全接着芯と仮接着芯をを選び頂けますよ。
よく分からないという方も、ご安心ください。
使用シーンや洗濯方法をお伺いして、ベストな仕様をお選びします。
また、ここでオプションなどもご紹介したいのですが、長くなってきたので次回にします。
是非ご覧ください。