代表コラム
上質なコートのススメ
ただいま、コルヴォではオーダーメイドコートフェア―を開催しています。
コートフェアにちなんでコートの話題へ
コートって防寒の意味合い以外に「ステータスシンボル」という意味合いがあります。
男性のステータスシンボルは車、腕時計、スーツといったものがあげられます。
車が発達するまではその役目をコートが担っていました。
「日本でも車社会になるまではカシミヤのコートを男はみんな、一着は持っていた。」
と60過ぎたテーラーは口をそろえて言います。
車社会になって防寒の必要性も薄れ、コートの需要は減ったと。
「休日におしゃれして、(男性は)カシミヤのコートを着て百貨店、レストランに行ったものだ。」
「昔は、500g以上の目付の重い(コート生地)のが多かった。
いまは軽くて風が吹くとバタバタする安っぽい生地が多い。」
「一着、給料の2~3か月分するコートでも良く売れた。」
と馴染みのテーラーさんはよく口にされます。
昔ながらに、上質な厚手のロングコートはいかがでしょうか。
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