リザードのシューズ
爬虫類の独特の革の感じが僕は好きです。
リザード、クロコダイルって「リッチ感」に伴い「金満臭」、「悪趣味」「怖い人(笑)」というイメージがあって合わせにくいアイテムですよね。
2、3年ほど前にエキゾチックレザーにはまって、立て続けに2足リザードのシューズを購入いたしました。
ブランドは2足とも同じスペインの靴メーカー「カルミナ」です。
「カルミナ」を含めスペインの靴メーカーは、総じてシャープさがあって、つくりはイギリス靴に多い堅牢なグッドイヤー製法が多いです。
スペイン靴は知名度から英国、イタリア製の靴に比べコスパが良いです。
「カルミナ」は特にエキゾチックレザーのコスパが良いと定評があります。
私は靴についてはあまり詳しくないのですが、個人的に「カルミナ」は気に入っているブランドです。
コルヴォにはジョンロブ、ビスポークというお客様も多いので靴を話題にするにも気を使います。(笑)
エキゾチックレザーをスーツスタイルに取り入れ「リッチ感」を演出するのなら、コスパの話は無しにすべきでしょうが。(苦笑)
2,3年前まで通常、クロコダイルで50万、リザードで20万前後ですが、カルミナでは15万、10万程度で購入できました。
年々、インポートブランド物は値段があがっていますので、現在もこの金額より上がっているかもです。
特にローファーはセールで7万程度買えたと記憶しています。
リザードはアクが少なくエキゾチックレザーにしては取り入れやすいアイテムかと思います。
エキゾチックレザーに共通するのが革が牛皮に比べ柔らかく、履き馴染みが早いです。
「カルミナ」はダブルモンクの形に定評があります。
近年のダブルモンクの流行の中で「カルミナ」の認知度を上げた、「カルミナ」のアイコン的アイテムです。
尖りすぎず、丸くなりすぎず、適度な塩梅がイタリア、英国スーツどちらにも合います。
「カルミナ」のタッセルローファーは英国系のローファーに比べシャープでドレッシーで今どきのスーツタイルに好相性です。
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