柄選び(ストライプ編)
スーツの生地選びで初めに迷うのが柄ではないでしょうか?
今回はストライプについて。
チョークストライプ
チョークでなぞったようなストライプ
バンカーストライプ
スタライプ同士の巾が約1~1.5cmの物の総称
ペンシルストライプ及びオルタネートストライプ
ペンでなぞったような細い線のストライプ
まずは代表的なものから
2、3年前までチェックの流行で埋もれがちでしたが最近、英国調への回帰の流れでまたストライプに注目が集まってきています。
ストライプは貫禄を与えつつも、体をスリムに見せる効果もあるのでお勧めです。 ストライプ一つにしても巾、太さ様々なものがあります。
派手なものを選べば、一歩間違えばギャングに。(笑)
ストライプとの間隔が1㎝~1.5㎝前後のものを「バンカーストライプ」と呼びます。
所謂、銀行員、金融関係の方が好んで着るという意味で「バンカーストライプ」と呼ばれます。
ビジネス用途のスーツに最適で、信頼感を与えるストライプです。
ギャングになるのを避けるには巾2㎝ぐらいにとどめるのが無難でしょう。
オルタネートストライプ
オルタネートストライプは2種類のストライプを織り交ぜたもの指します。
バブル期に流行しておじさん臭いというイメージがあります。
裏返せば、貫禄と渋みを出せる柄とも言えます。
オルタネートストライプは僕も好きな柄です。
真面目な雰囲気を出したい時によく着ます。
色糸系のストライプ
ストライプは白色のものが多いですが、赤、青、黄色など色を使ったものもあります。
派手になりやすく生地選びの際はスタッフとよく話し合って選ぶのが無難です。
織のストライプ
織でストライプを出した、ちょっと変わったストライプです。
ストライプは割と雰囲気が似通ってきます。
オルタネートストライプ、色糸系のストライプと同様にちょっと人と違うものが良いという方にオススメです。
ストライプの生地を選ぶお勧めのブランドはゼニアです。
ゼニアはビジネス用途の生地をメインに扱っていますので、ストライプの生地の提案が多い生地ブランドです。
他のブランドとは違い、捻りを効かせた、オルタネートストライプ、へリングボーンを合わせたものを得意とします。
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