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ロロ・ピアーナの各コレクションのご紹介

こんにちは

コルヴォの長坂です。

4月入社の新人です。

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今回はコルヴォが取り扱うLoro Piana(ロロ・ピアーナ)のご紹介をいたします。

 

Loro Piana(ロロ・ピアーナ)は1936年にイタリアのクアローナで創業された最高級カシミヤと最高級ウールと既製服を取り扱う生地メーカー兼プレタブランドです。

Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の高品質な生地は、キートンやブリオーニといった、世界各国の最高級スーツブランドにも使用されています。

 

また、カシミアやウールといった高級素材を取り扱う服地メーカーとして、世界トップシェアを誇り、原料の調達から生地まで徹底的に高い質を追求しているのが特徴です。

 

毎年オーストラリアで取れる羊毛の中でもS U P E R100’s以上のトップレンジ原毛の30〜40%を買い付けるといわれている生地は、キートンやブリオーニ、ベルベスト、イザイアなど世界でも人気の高い高級ブランドにも供給され続けています。

Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の生地はイタリアらしく艶やかで発色の良いものが多く、柔らかな手触りと着心地の良さが特徴的な生地が数多く揃っています。

価格も比較的リーズナブルなエントリーモデルから、Loro Piana(ロロ・ピアーナ)お得意のスーパーファインメリのウールを使用した上級者向けのハイクオリティなものまでバラエティーに富んでおり、洋服好きを飽きさせない品揃えとなっています。

 

●Tasmanian(タスマニアン)

Loro Piana(ロロ・ピアーナ)のコレクションの中で最も代表的で、名前を世界に知らしめるきっかけとなり、世界中のアパレルで大絶賛されブレイクしたコレクションが、Tasmanian(タスマニアン)です。

柔らかな手触りと、高級感漂う光沢に優れ、耐久性と防シワ性が高く、世界中のビジネスマンに愛用される、Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の代表的コレクションです。

その名のとおり、タスマニア島で生産された原毛のみをしようしています。オーストラリアの西方に位置するタスマニア島はメリノ羊にとって理想的な生息環境のためフリースの繊維は非常に細かく、それを最先端の紡績技術で紡ぐと、生地に蒸発性、断熱性、耐久性、軽さ、快適さなどの特徴が生まれます。1メートル当たり250gの軽い生地で、季節を問わず通年着ることができます。

 

生地を触ってみても、とても肌なじみが良く柔らかいので長時間でも気持ちよく着られると思います。

Tassmanian(タスマニアン)の生地な中でも私が好きな生地を紹介したいと思います。

このブルーグレーのチェックの生地です。 

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青とグレーの中間色でとても使いやすいチェック生地と思います。

重くない色ですし、1m四方当たり250g/mなので、オールシーズン使用できる生地なので長い期間使えるのも良いです!

Tasmanian(タスマニアン)は濃紺もあります。濃紺でスーツを作ると、ビジネススーツでももちろん使えますし、ネクタイをシルバーに変えたら「結婚式」、黒に変えたら「喪服」など1着持っておくだけで、オールマイティに使うことができるので1着持っておくことをオススメします!!

私はLoro Piana(ロロ・ピアーナ)の生地で一番初めに触ったのが、Tasmanian(タスマニアン)です。

生地を触ってみて、「柔らかっ!」と言うのが率直の感想です(笑)

普通の生地だと手を横に擦っていると少し痛い感じがありますが、Tasmanian(タスマニアン)の生地を擦って触っていても全く痛くないです、ずっと触ってられるくらい気持ちがいいです。

●Summer Tasmanian(サマータスマニアン)

 

Tasmanian(タスマニアン)にシルクをブレンドし、夏仕様に仕上げたものが、「Summer Tasmanian(サマータスマニアン)」です。

ウール素材にシルクをブランドすることによって夏でも光沢のある素材が着たい方におすすめに生地になります。

かなり細い糸で仕上げられており綾織の生地の中では最軽量です。

●Winter Tasmanian(ウィンタータスマニアン)

 

タスマニアンの1m四方当り250g/mでウィンタータスマニアンが340g/mです。

340と聞くと少し重く感じますが、触った感じですとそこまで重量感は良い意味で感じません。

ですが、Super150ウールを340g/mとたっぷり使った光沢、艶、しなやかさを備えた高級品です。

肌触りもパジャマにしたいくらいとても柔らかいです。(笑)

 

●Super200

 

繊維の細さが、13.5マイミクロンというとんでもなく極細の糸で最高のクオリティ素材でとても希少な生地です。

私は、Tassmanian(タスマニアン)の後にSuper200を触りました。

 

この生地も「えっ!さっきの生地もめちゃくちゃ柔らかかったのに、もっと柔らかくて気持ちいい!(お値段も聞いてさらにびっくり!)」が一番初めに思ったことです。

 

柔らかいが率直な意見で…すみません。。

Tassmanian(タスマニアン)も十分ってくらいとても柔らかいですが、Tassmanian(タスマニアン)の触った生地が、1m四方当たり250g/mです。

 

今回Super200でまず触った生地が、1m四方当たり260g/mでした。

 

この二つはそこまで差はなく10gですが、Super200の方が圧倒的に柔らかくて薄く感じました。

 

薄いと言う感想だと「??」となりますが、私の中では良い意味です(汗)

 

繊維が細かいからこそ、柔らかいしなやかな感じなんだなとずっと触っているとどんどん感じてきます。

●JERSEY(ジャージー)

 

JERSEY(ジャージー)はとても柔らかくて、体の動きに合わせてフィットするストレッチの効いた生地です。

JERSEY(ジャージー)はすごいストレッチが効いているので、スーツを着たままゴルフなどにもいくことができたり、リラックスして着ることができます。

 

ジャケット生地だけではなく、スーツ生地もあるのでパンツも一緒に作ることが可能です。

 

触ってみると肌触りの良い高級ジャージのような感じです。

 

手で軽く引っ張ってみるとスーツとは思えないくらい伸びてストレッチが効いています!これは着ていてストレスなく動けそうという印象です。

 

ここで、JERSEY(ジャージー)のいいなと思った生地のデザインを紹介したいと思います!

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この生地は4色のカラーバリエーションがあります。この中でもグリーンが私はいいなと思いました。春

夏に涼しく着れそうな落ち着いているグリーンで着やすそうと思いました。

 

この生地にボタンを蝶貝にするとさらに涼しい感じでお洒落になりそう!と思いました。

パンツは白でもグレーでも比較的何にでも合わせやすいと思います!

 

●ABITI(アビティ) Spring&Summer

ウール、シルク、リネンで作られている生地です。ウールとシルクでランダムに織られた糸が交互に交差しているので、近くで見ると細かい小さなチェック柄に見えるものが多いです。

ABITI(アビティ)はスーツ生地ですが、ジャケットにも使えそうです。生地を見ているとチェック柄が豊富なので自分の好きなチェック柄を見つけられそうで、見ていてとても楽しい生地です!

目立ちそうなチェック柄もありますが、細かく丁寧に織られていてとてもLoro Piana(ロロ・ピアーナ)っぽく高級感があり、上品な感じに仕上がりそうです。

 

JERSEY(ジャージー)の生地を触った後だったので少し硬く感じますが、肌に当ててみるととても涼しく着られそうな生地です。

個人的にチェック柄がとても好きなので、こんな豊富なチェック柄があるとついつい見入ってしまいます。

本当にたくさんのチェック柄があるのでオンオフ、リラックスしたカジュアルにスーツを使いたい方にぴったりの生地が見当たると思います!

 

●GIACCHE(ジャッカ)

 

ABITI(アビティ)の生地に続いて、チェック柄の多いジャケット生地です。

この生地はABITI(アビティ)よりも織りが甘いです。

 

この生地も様々なチェックがあるのでたくさんの種類の中から自分好みのものを見つけられるかと思いますが、中にはパジャマに見えてしまう生地もあるのでその点だけ注意して選ばないとというのが率直な意見です。

 

チェック柄が好きな私でもあまり見たことのないような色使いや、柄のものがいくつかあるのでこのカジュアルな感じで1着持っていてもいいかもしれません!

触ってみても繊細な感じがわかります。色合いの異なる様々な色の糸でおってあるのでとても深みが出ています。一つの色でも始めてみる感じの色がちらほらとあって斬新だなと感じました。

ジャケット生地なのでパンツは作ることができませんがジャケットとしての甘い織の風合いが楽しめるコレクションになります。

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