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★7月の健康情報第二弾★

こんにちは!

 

コルヴォスタッフの長坂です。

 

7月の健康お役立ち情報第二弾です!

 

今回は「汗」についてです。

 

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汗でも臭う汗と臭わない汗がありますよね。

 

この記事を読んでいるそこのあなた!汗対策は何かしていますか??

 

まず、人が汗をかく目的は体温調節です。

 

人の身体、特に脳は熱の変化にとても弱いです。

 

体温が上がれば、体温を下げる必要があります。

 

汗をかくと、皮膚の上で汗が蒸発するときの気化熱によって体温を下げています。

 

汗の原料はご存じですか??

 

汗の原料となるのは、血管から供給される血液です。

 

汗腺が血液から血球などを除いた血漿を下にして汗を作ります。

 

血漿には、ナトリウムやカリウムなどのミネラルや臭いの元となるアンモニア、乳酸なども含まれますが、汗腺ではこれらをろ過して血液に戻します。

 

なので理想的な汗とは水のような汗で、サラリとしていて蒸発しやすく、臭いがほぼないんです!!

 

人間の汗腺には、「エクリン酸」と「アポクリン酸」の2種類があります

 

それぞれの特徴としては、

エクリン腺

・サラサラした水っぽい汗を出す

・汗腺の開き方が急激

・汗の粒子が細かい

・臭いがない

・体温を調節する働きがある

・主な成分は水

・辛いものを食べた時や緊張した時に反射でかくこともある

・汗口という器官から出てくる

 

アポクリン腺

・ベタベタした油っぽい汗を出す

・汗腺がじわじわと開く

・ダラダラと流れることが多い

・臭いがある

・水以外に塩分や脂肪、アンモニアなどを含む

・毛穴から出てくる

 

このような特徴があります。

 

アポクリン腺からかく汗の成分、タンパク質やアンモニアが体臭の原因になります。

 

それは、身体から出る老廃物が含まれているからです。

 

つまりデトックスで老廃物を排出するには、アポクリン腺から汗をかく必要があるんですよ〜〜

 

アポクリン腺から出るドロドロの汗は体内の老廃物だけではなく、毛穴に詰まった皮脂や老廃物も押し流す役目があります。

 

なので、定期的にドロドロ汗をかくことによって美肌にも近づけますよ!

 

臭いのする汗の原因は知っていますか?

 

汗をかいたまま放っておけば、皮膚の上の雑菌が繁殖して臭いが出てくるというのはある程度の人は知っているかと思います。

 

これはこまめにタオルで拭いておけばある程度は防ぐことができます。

 

しかし厄介なのは血液中に臭いの元が増えてしまうことです。

 

肥満な人の場合、脂肪が断熱材となって熱を溜め込むため汗をかきやすくなることに加えて、脂肪細胞から臭いの元となる脂肪酸が分泌され、血液中に多く含まれます。

 

また、炭水化物を摂らずお肉だけ食べる極端な糖質制限ダイエットも臭いがする汗をかきやすいです。

 

タンパク質を分解するときに出るアンモニアで体臭が強くなるのに加え、血液中にケトン体が増えます。

 

ケトン体は果物が腐ったような臭いで汗が臭くなる原因です。

 

糖尿病の方も血液中のケトン体が増えます。

 

臭う汗をかかないようにするためには汗腺を鍛えて上手に汗をかけるようにすることです。

 

有酸素運動やお風呂で汗をかくことが大切です。

 

良い汗をかいて気持ちよく過ごしたいですね!

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