神戸店
神戸のお客様
神戸店のお客様のご紹介です。
先日お越しいただいたファッショニスタ K氏。
ロロピアーナ「タスマニアン」で仕立てた3つボタンのピークドラペルジャケットにダブル8つボタンのヴェストを合わしたスタイル。
トーンを抑えたチーフとタイの色味が絶妙のバランスで、最近ではあまり見かけることのない(笑)こだわりの形もさらりと着こなしています。
1920年代のアメリカを舞台にしたギャッツビーを彷彿させるこの形は、K氏のこだわりが細部まで反映されている一着です。
私自身のスーツに合わせるシャツやシューズの相談もさせてもらい、いつも「巧い」合わせ方を提案してもらってます(笑)
またよろしくお願いします~。
オーダースーツCorvo
JAEGER
英国王室ご用達のこのブランドは各国のセレブリティや著名人が愛用しており品質においても一切の妥協のないブランドです。
レディースの服地も取り扱っておりイギリスでは老舗ブランドとして世界各国に直営店を展開しています。
元々はイギリス国内で下着や肌着が好評を得て、インナーウェアからニット製品やコートなどのアウターウェアに販売網を広げていき
なんとスポーツウェアまで手掛けるまでに事業を拡大していきました。
そして我々テーラーからも高い支持を受け続けているイェーガーからこちらの生地をご紹介いたします。
夏用に平織で織られた軽い生地はスーツとしてはもちろん、ジャケットスタイルにも相性は抜群で、
カラーはネイビーとグレーのお使いいただきやすい二色をご用意致しております。
機能性とデザイン性の両方を兼ね備えたイェーガー、この機会に一度お試しください。
期間限定での販売となっておりますので、お早目に。
オーダースーツCorvo
Corvo定例会
先日、Corvo定例会で今年度のフェアの計画を練ってまいりました。
これからも皆様に良いスーツをお届け致します。
coat Zegna
suit Ormezzano
袖裏
スーツをお作り頂く際に、意外に時間を取られるポイントが裏地であり、
長い方は30分以上かけてじっくりと裏地を決められます。
普段は見えないと言いながらも、着席されている時や春夏のシーズンなど前釦を外されることが増えてくる
今からの季節は特に気になる箇所ではないでしょうか、
ちなみに当店では、背裏と袖裏は別の裏地で作ることが可能です。
ただ別で作れるといっても袖裏地は、ほとんど見えることはありませんので柄よりも滑りの良いキュプラ100%にされる方や
色味を気にせずご自身のお好きな色にされる方など(笑)様々です。
折角のオーダーですから、見えないような細かい所までどんどんご提案くださいませ。
オーダースーツCorvo
ロロピアーナ
イタリアではゼニアと双璧をなすと言われる、ロロピアーナの生地は、時計ならパテックフィリップのようにオーダーメイドスーツの最終着地点ではないでしょうか、
当店でよくオーダーをいただいている「ウィッシュ」は直径わずか15ミクロン、スーパー170sの原毛を用いた非常に上質なウールで、吸湿性や弾力性、そして美しい光沢を持っています。
ちなみに高級素材の定番であるカシミヤの原毛の細さは約15ミクロン程度ですので、いかにこの生地が細く滑らかな原毛を使用しているかがお分かり頂けるかと思います。
こうした極上の素材を織り上げて出来た梳毛糸の生地は、皺に強い弾力性、そして柔らかく他に類を見ない美しいドレープを生み、極上のスーツへとなるのです。
スーツの定番素材ウール以外にも世界で最も希少な素材「ビキューナ」やカシミヤなどの高級素材を用いたアイテムも多数あり、気品と高級感を併せ持つロロピアーナは「イタリアのエルメス」と称されることもあります。
ビジネスやパーティー、シチュエーションは問いません。
最上のスーツをお作り頂くのであればこのブランドを外すことは出来ないでしょう。
オーダースーツCorvo神戸
ご結婚式
先日、友人でもありお客様でもある方の結婚式に出席させていただきました。
ロロピアーナ「タスマニアン」でダブル8つボタンのベスト付きスリーピーススーツを仕立てていただきました。
あくまで新婦様がメインということを考えて、光沢のかなり強いエレガンツァではなくタスマニアンをお選びいただいております。写真では分かりにくいですが上質なウールの自然で美しいドレープが際立っておりました。
新婦様のドレスも非常に希少なドレスをアメリカから直輸入されたらしく拘りの
強いお洒落なご夫婦で私自身の結婚式とは大違いで終始驚かされた結婚式でした。
友人御夫婦と私です。新婦様は大男に挟まれてますね(笑)
ありがとうございます!そしてこれからも末永くお幸せに!
オーダースーツCorvo神戸店