コルヴォ名古屋・大阪ブログ

私はスーパー170の生地を普段使い用のスーツとして使用している。

雑誌などを見ると「ビジネスユースならスーパー110まで」という文句を見る。

生地の耐久性を測るのなら、スーパー表記よりも番手と打ち込みだ。

当然、細い糸より太い糸の方が耐久性がある。

誤解されがちだが、スーパー表記はあくまでも、原毛の細さを表すもので糸の細さとは無関係だ。

スーパー200の生地でも去年の冬にガンガンきても何の問題もなかった。

しかし、細い原毛は確かに湿気に弱く、雨、汗などで毛玉ができやすい。そうした意味では耐久性がないのかも。

打ち込みは単位面積当たりの糸の密度だ。

糸の使用量が多く密度の高い生地は摩耗に強い。

なぜ、スーパー表記が高い生地が耐久性がないと認識されるようになったか。

原価を抑えるために糸の使用量を減らした生地が横行した結果だ。

例えばスーパー150の原毛を使用した糸で織り上げたのならそれは糸の本数、密度関係なく間違いなくスーパー150の生地だ。

スーパー表記はわかりやすい「売り」になる。

スーパー表記が同じでも生地の値段の高い、安いがあるのには、こうした理由がある。

こうした、スーパー表記は高いが密度が低く、糸の細い生地が体感的に耐久性がないと認識されるようになった結果、スーパーが高い生地は耐久性がないといわれるようになった。

より細かく、満足度の高いスーツを仕上げようと思えば仮縫いという工程ははずせません。

納期が延びたり、費用が掛かったりとデメリットはありますが、お急ぎでなく予算にも余裕がある場合にはお勧めしています。

画像の様な仕上がりの途中段階です。

ここで寸法の再調整、好みの再確認、補正の微調整等を行います。

オーダー初体験の方は、この過程があると少し安心感も増しますよね。

しかし仮縫いを行わなくともお任せいただければお似合いの一着をお仕立て致します、より精度を高める場合は仮縫いといった具合でしょうか。

ここでしっかりと合わせていった後、本縫いに入るのですが、楽しみですよね。

仕上りのイメージが出来てしまっている分、わくわく感は半減するかと思いきやそんなこともなく。

「待ち遠しかった」とおっしゃる方ばかり。

我々としてもうれしい言葉です。

オーダーの際にはスタッフにご相談の上、一度経験してみて下さいね。

H様

お仕立てのドレスシャツ。

成人式用にと、サイズ感と色柄にこだわった一着が仕上がりました。

ご一緒にお仕立てのスーツと合わせるのが楽しみですね。

男らしいスタイルのH様の事ですから、かっこいいスーツ姿が見られそうで待ち遠しいです。

仕上りまで引き続きよろしくお願いしますね。

例えば「パーティー用に一着仕立てたい」「ちょっと変わったスーツが欲しい」という時。

生地はこんな柄で、デザインはこんな感じで、ボタンはこれかな。

好みの一着が仕上がった時の満足感は何とも言えませんよね。

上にあげた生地やデザインやボタンは表側ですから、パッと見て分かります。

しかしせっかく作るなら、ましてやフルオーダーならなおさらですが、目に見えない部分にもこだわりたいところですね。

スーツを仕立てる時に裏地も選んで頂くのですが、基本は無地だったり、柄でもドット柄やペーズリー柄だったり、ちょっと物足りないと感じたことがある方はいらっしゃるはず。

実はCorvoではデザイン性に富んだ裏地を幅広くお選び頂けるんです。

有料オプションにはなるのですが、ご紹介すると「こっちがいい」とよく言われます。

これはほんの一部ですが、如何ですか？

裏地を柄物にしたいという方は結構いらっしゃるので、すぐにこのシリーズをご提案します（笑）

バチっとハマれば満足度も高いです。

ちなみにこれは、先日ご来店頂いたH様の裏地です。

表地との相性を考え、センスの光る裏地になりました。

これも仕立ての楽しみの一つです。

ご希望の際は是非仰って下さい、まだまだ種類はございますので直で見てお選び頂きたく思います。

K様

この度はお仕立て頂きありがとうございました。

成人式のためにスーツを仕立てたいとご来店頂いたK様。

生地はグレーにシャドーチェック、ピーク襟にチェンジポケット、ジレは襟付き、拘りの一着が出来ましたね。

シルエットにもご満足頂けて何よりです。

当日が待ち遠しいですが、素敵な一日をお過ごし下さい。

お店の方にもまたいつでも遊びにいらして下さいね。

U様

いつもご注文ありがとうございます。

今回はドレスシャツ5着をお仕立て頂きました。

消耗品とはいえシャツは大事なアイテム、そんなシャツから常に良いものをというお考えには尊敬の念を抱きます。

全てダブルカフスのこだわり、生地の色柄はご提案させて頂きましたが、着用頂くのを我々楽しみにしております。

またいつでもご来店お待ちしてますね。

S様

仕上がった残りの二着。

カシミヤウィッシュとウィンタータスマニアン。

ともにS様らしい色味の生地です。

使用されているところを見るのが楽しみです。

S様

いつもCorvoでお仕立て頂きありがとうございます。

日々多忙な中でも合間をぬってスーツの事をご相談に来店されたり、その他にも色んなお話を聞かせてくれたりと、我々の方が勉強になるようなことが多く、お会いするのがいつも楽しみなS様。

今回は計3着、Corvoの上顧客様です。

その中で先に仕上がってきた一着をご紹介。

ウィンタータスマニアン、ネイビー無地でのお仕立て。

タスマニアンとはまた一味違った光沢感と生地感、これから着用するにはベストです。

裏地はブラウン、ネクタイもブラウンで考えているとの事。

アズーロエマローネですね。

さらっと着こなす姿が想像できます。

またいつでもご来店ください、お待ちしております。

W様

この度はドレスシャツのお仕立て、ありがとうございます。

ビジネスユースに長けたデザイン、そして色柄。

シンプルですごく使いやすそうですね。

シルエットに関して、今まで着用してらっしゃったシャツは少しゆとりが多いかな？とお悩みでしたので、フィット感を損なわず最適なシルエットをお届け致しました。

高身長でスタイル抜群のW様に負けないシャツを仕立てるのは大変でしたが（笑）

仕上りにご満足いただけて何よりです。

追加注文頂いたシャツとスーツは仕上りまで今しばらくお待ちください。

またご連絡差し上げますね。

こんにちは。

10月も終わりに差し掛かる頃ですが、個人的にはあまり季節感が感じられない日々です（笑）

寒くはなってきたのですが、例年と比べるとなんだか違和感を感じます。

まだ厚手のコートを着るのは早いですが、トレンチコートなら全然着れますね。

まだあまり見かけないですが、準備はしておきたいところです。

さて、そんな最近ですが、プレゼントで相手にスーツを送る女性の方が増えています。

もちろん、そのままスーツを「はいプレゼント」なんてことはないので、形は変わります。

オーダースーツのお仕立券として。

仕立券であれば大きさもおおよそはがきサイズですし、コンパクトで渡しやすいんです。

金額もある程度は自分で決められますし、プレゼントとしての質も高いです。

男性にとってはやはり貰って嬉しいプレゼントの一つでしょう。

仕立券を持って来店すれば、あとはその内容の範囲内で自分にピッタリのスーツが出来上がりますからね。

生地は仕立券作成時に決めて頂いても良いですし、仕立て日に相手の方に選んで頂いても良いですし、プレゼントの仕方もお好みで。

仕立券はこんな感じです。

プレゼント以外にも、景品や賞品としても好評ですよ。

迷ってらっしゃる方、お考えの方は是非相談にいらして下さい。

より良いものになるよう、一緒に作っていきましょう。