コルヴォ名古屋・大阪ブログ
夏の汗対策
皆さんは対策されてますか?
どんなにいいスーツでも、対策やメンテナンスを怠ると傷んでくるのです。
だからこそ、夏用のスーツに手が伸びなかったり、必要としなかったりしますよね。
しかし我々corvoは、だからこそ夏にしっかり装います。
お客様にも夏に多くご来店頂き、しっかり対策をされているその姿に紳士を見ます。
逆に我々が見習うべき程に、、さすがです。
父の時代でも、夏にもしっかりスーツを着こなしていました。
クールビズが浸透していなかったのもありますが、尊敬の念を抱きます。
夏場は必ず毎日汗をかきます、安静時でも200ml~400mlの発汗はあると言われているのです。
なので一日使い終わった後のスーツには汗が染みこんでいるわけですね。
もしそんなスーツを何日も連続して着ていると、寿命は短くなってしまいます、、
汗対策をして、使用後にはしっかりメンテナンスをしてあげる、それがスーツの寿命を延ばす事に繋がりますから。
今回は対策をお伝えします。
http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/airism/men/
「エアリズム」
英国王室御用のインナーでは「DAKS」などが有名ですが、日本ではエアリズムでしょう。
今更かと思う方もいらっしゃると思いますが、最近改めてその汗対策に優れた面を感じました。
ドライ性能がすごいです。(吸湿性に優れ、すぐ乾く)
濡れたまま体が冷えると風の原因にもなりかねないですし、汗は放っておくと匂いますから、早く乾くに越したことはありません。
「エアリズム」はその点において大変優秀です。
シルキータッチでサラサラしてますし、加えて秋冬でも使える万能性を持ち合わせているので言うことなしです。
夏は張り付きを抑え、機能性を持ち合わせながら薄い生地を保っているのでごわつきもなくなります。
そしてステテコにロングソックスを履いて、スーツと肌の接地面をなくすだけでもスーツへの汗の浸透は減ります。
動きやすく、汗によるベタつきも抑えられるので、生地の張り付きがなく美しいシルエットを作り出します。
(corvoにご来店頂く方の中にはバリバリ仕事をこなす方が多いので常におすすめしています)
スタッフも既にこの対策を始め、夏へ向けた準備をしています。
着用後はすぐハンガーへ、ブラッシングをして陰干しして下さい。
連日の着用は避けて下さいね。
匂いが気になる場合は、入った後の浴室に一晩掛けておくと結構取れてます。
と、少し長くなってきましたね、、
続きの具体的な匂いの取り方、素材によっての違いなどはまた次回にお伝えしますね。
まずは対策を試してみて下さい、ご納得頂けると思います。
グレースーツの使い方
ネイビーと並び、ビジネス定番色としてあるグレー。
グレースーツは、ダークスーツと呼ばれる略礼服の代表的なものでもあり、パーティーフォーマルに最適です。
使いやすく、とても便利な色ですね。
具体的にどういった場面で使用するといいのでしょうか
ビジネスでは、例えばプレゼンや会議といった緊張する場面。
グレースーツの特徴を生かし、少しトーンを落として話せば落ち着いた雰囲気が出ます。
それに加えて、妙な説得力があるんです。
他のスーツではこうはいきません、グレースーツだからこその、特権みたいなものですね。
そして同時に、Vゾーンを気にして頂きたい。
ダークグレーであれば、少し強めのアクセントを入れてもシックで悪目立ちしません。
例えば赤系のネクタイを合わせれば、覇気を感じさせる力強い印象になり、攻めていきたいプレゼンなどの場に適します。
ネイビーのネクタイを合わせれば、高貴で真面目な印象に、誠実さを感じさせます。
緑のネクタイとも相性がいいですね、少し地味ですが何事ともなく終わらせたい日につけると良いです,安定感があります。
パーティーフォーマルでの使用ですが、無地のグレーは使いやすいです。
格式高い場面では、ブラックタイ(ドレスコードで‘ブラックタイ‘というとタキシードもしくはカクテルスーツを指す)などの指定がありますが、結婚式等になるとある程度自由になります。
ただ自由と言っても限度はありますし、そうなると迷いますよね。
そこでグレースーツの出番です。
使いやすく外しません。
生地はそうですね、少し光沢感のあるものをチョイスしたいところ、例えばロロ・ピアーナのエレガンツァだと上品な光沢もありますからパーティーシーンには事欠きません。
ピッチの太過ぎない物であれば、シャドーストライプもいいですね。
このようにグレースーツは汎用性が高く、使用し易いので昔から需要が高いです。
生地を迷ってらっしゃるお客様にはこのグレーをよくおすすめするのですが、仕上がりを見て実際に着てもらうと「思ってたより全然いいな」「これは確かに~で使えそうだな」とお言葉を頂きます。
グレースーツは使い方によって化けるんです。
是非参考に。
合い物のスーツ生地に Loro Piana~エレガンツァ~より
ロロ・ピアーナの中でも特徴的な光沢感を持つファブリック。
厳選されたウール原毛にシルクを20%混ぜ作り上げることで、エレガンツァにしかない美しい輝きを放ちます。
super130‘sの目付は260g、通年の仕様に対応している生地です。
ビジネスはもちろんの事、パーティーフォーマルでも活躍する見栄えの良さがありますから、その高い汎用性で常に需要を持ち続けています。
特に日本からの注文が多く、日本人からの高い支持を得ている人気ファブリックですね。
今回はその中からこちらの生地をチョイス。
グレーストライプ
落ち着きがあり、素朴な感じのでるこのタイプの生地、エレガンツァだと雰囲気は一変します。
しなやかなさわり具合に上品な光沢感、これが落ち着きの中にあるエレガンスを引き出しているようです。
見ただけでぱっと明るくなるような、そんな感じですね。
ただこの色柄、以前は若干お父さんな感じがしていたんです。
分かる方いらっしゃいますよね?(笑)
ですが、そのお父さんエッセンスがより雰囲気を高めている事に最近気づきました。
具合的に言うと、渋さ、ダンディズム、貫禄、これらの要素をしっかり与えてくれます。
そして今回はエレガンツァ、実際に見てみたいと思いませんか?
エレガンツァが好きな方、まだエレガンツァで仕立てた事がない方、ここで初めて知った方等々、お待ちしております。
ちなみにcorvoでは、2P価格 ¥118,000 でお仕立ていただけます。
お気軽にご来店ください。
合い物のスーツ生地に Loro Piana~ウィッシュ~より
こんにちは。
以前ブログで書いた合い物のスーツ。
今回はそれにふさわしい生地を、ロロ・ピアーナのウィッシュからピックアップしてご紹介します。
まずウィッシュは、super170‘sという非常に繊細な生地である為耐久性に劣り日常使いするにはあまり向いていませんが、ここぞという勝負の場などにおいては存分にその力を発揮します。
今現在世界中のセレブリティに愛される生地であり、存在感は圧倒的です。
その特徴は、なんといっても自然なツヤとドレープ。
一目見て分かるエレガントさは、身に着ける者を一段階上のクラスへ押し上げてしまいます。
以前紹介したタスマニアンと比べてみても、やはり品質は高いです。
ウィッシュの目付は270g/mと少し重めですが、より細かく繊細な羊毛を使用しているのでその分しっかり感を出す必要があります。
その為、あえて使用量を多くしているのです。
ちなみにその繊維たるや僅か15ミクロン。
最高級カシミヤでも約14~16ミクロンという事をお伝えすればご理解いただけるかと思いますが、高品質なのです。
だからこそ、ウィッシュにしかない風合いが出ますよね。
あとですね、肌触りがいいです、とにかく良いです。
「雲が掴めればこんな感じなんだろうな」と毎回思う程。(それは言い過ぎだろと思った方、ご来店の際に目を閉じて触ってみて下さい)
そんな生地で仕立てたスーツを通年のワードローブへ。
ハンガーまで輝いて見える気がします。
今回は同柄二色のストライプをピックアップ。
年を通して使いやすく、「中でも一着目はこの生地で」というおススメです。
なので見て頂きたい生地はまだまだあります。
ついでにオフィスビルの8階で、雲を感じて頂ければ嬉しいです。
お待ちしております。
合い物のスーツ生地に Loro Piana~タスマニアン~より
ロロ・ピアーナの代名詞ともいわれる「タスマニアン」。
真夏を除いた3シーズン着られる生地です。
super150‘sという繊細な生地でありますが、皺の復元力もありビジネスでも常用できます。
20世紀末に登場し、重量感のある生地しかなかったそれまでの紳士服を一変させたといわれる程の軽く滑らかな着心地。
歴史を変えた生地です。
corvoではロロ・ピアーナの取り扱いが豊富ですが、中でも人気なのがこの「タスマニアン」。
使いやすく豊富な色柄、綺麗なドレープに滑らかなさわり心地、言うことなしです。
仕上がりの感じなのですが、先日A様のスーツ納品があったのでご紹介します。
「タスマニアン」のネイビーシャドーストライプ。
ものすごくお似合いでした。
貫禄の中に漂う柔らかさ。
そして何とも言えない光沢感、滑らかさがありますね。
ちなみにこちらは3Pでのお仕立て。
私にもう少し撮影の技術があればもっと良さをお伝え出来たのですが、、、残りは直接目で見て確かめていただきたいと思います(笑)
ただ実際見るとよりきれいです。
もう何度となく「タスマニアン」の仕上がりを見ていますが、今だその綺麗な仕上がりに感心するくらい。
是非一着仕立てにご来店いただきたいと、そう強く思う生地です。
お待ちしております。
「合い物」のスーツって?
スーツを購入、または仕立てる際、使用する季節によって生地の選び方は変わります。
夏物は当然薄い生地の方が良いですよね。
コットンやモヘヤ、トロピカルなどの生地を使用したものが多く、織り方が粗めなので通気性も良く軽いです。
逆に冬物は厚手の生地になります。
ウールやカシミヤなどを使用し、きめ細かく織っていくことで保温性に優れた重厚感のある生地に。
では、この二つに当てはまらない場合はどんな生地を選べばいいのか。
そんな時に選ぶのが「合い物」。
良く言われる「オールシーズン使えるものがいい」、そんな時にお勧めする生地です。
(ここではオールシーズンを、夏場を除くシーズン約10か月として説明します)
生地の目付は約240g/m前後。(目付とは、生地1mあたりの重量)
薄くもなく厚手というわけでもなく、まさにシーズン問わずといった重量。
正確には、「合い物」とは夏と冬の間の時期に着るものなのですが、現代では夏場を除くシーズンに着るものぐらいの感覚で大丈夫かと。
ここ日本では、高温多湿な気候が故に裏は背抜きにしてあるものを見ますが、基本的にスーツとしては総裏になります。
表地を守る役割のあるものなので、私自身も総裏をお勧めします。
ここ近年気候の変動が影響し、「春は寒く、秋は暑い、、季節が夏と冬しかない、、」といった感じになってきているので、昔に比べると「合い物」自体減っている気がしますが、それでもまだまだ需要は高いです。
イタリアなど、日本のように夏が暑い地域を除き、通年生地を使用する国も多々ありますね。
かくいう日本でも、夏物冬物に比べると合い物生地のスーツを着用する方のほうが多いです。
なので、色柄含めておすすめしたい生地には「合い物」が多いんですよ。
例えば、「ロロ・ピアーナで合い物が欲しい」「ゼニアでシーズン長く使いたい」「少し変わった感じの通年生地ない?」など、ご要望頂ければチョイスしてご提案します。
ちなみにこの時期お仕立ていただくと、スーツの納期が約1か月半になります。
夏越えどころか初夏の時期には仕上がるので、余裕をもって衣替えを迎えることが出来ますね。
次回辺りのブログでは、おすすめの「合い物」生地をご紹介します。
「ちょっと気になるな」と少しでも思ったら、是非見て下さい。
気に入って頂けると思います。
小さめのスーツ
今日はスーツと仕事の関連性について書かせて頂きますが、
賛否両論あると思いますのであくまで僕の意見だと思い読んで下さい。
僕は最近とある本を読んだのですが、そこにはこう書いてありました。
「小さめのスーツを着ているビジネスマンは仕事ができる。」と。
確かに僕もそう思いました。
ジャストサイズのスーツとは、実は小さめなスーツなんだと。
営業先や初出勤などの時にダボっとしたスーツを着用しているビジネスマンか
シャツ袖が少しジャケットから出ていてウエストラインがくっきり見えている
小さめのスーツを着用しているビジネスマンであれば、
断然後者のビジネスマンがいいと思います。
何故ならばビジネスの相手は仕事ができるか否かは「外見」で判断するからです。
これはビジネス以外でも言えることですが、
人は皆、初対面の方には「外見」で判断します。
ビジネスにおいても同じ事が言えます。
例えば、就活生が着るリクルートスーツも同じですよね。
もしそれが無ければ、就活生は個々で決めた色のスーツを着用するので
リクルートスーツで内定を頂いた会社がノンリクルートであれば、
内定をもらえないかもしれません。
それだけ「外見」というのは重要だという事です。
でも昔はダボっとスーツだった。だからダボっとしたスーツにしてくれ。
なんていう方もいらっしゃると思います。
であれば、携帯は二つ折り携帯のはずです。
これがもしダボッとスーツで携帯はスマホであれば矛盾していると思いませんか。
携帯は近代的なのにスーツだけ時代遅れ。それは違うのではと。
確かにだぼっとスーツは貫禄に見え昔のお金持ちに見えますが、
現在世界でのスーツは「小さめのスーツ」なのです。
要は時代に合わせるべきだと。
どちらが得か損か自分自身で判断または経験してみては如何でしょうか。
Corvo大阪店
オーダー業界の未来
昨今「オーダー」というワードや広告で多くみられますね。
今では女性がオーダーしたり、あるいは女性が採寸をする店員になったりと
男女問わずになってきました。
日本のスーツの始まりは江戸時代の幕末からとされています。
そして明治時代までフロックコートが主流でした。
(フロックコート)
大正時代に入ると男性のスーツ形が決まったそうです。
それが現在も続いている形とされています。
そして当時は「オーダー」でしか作っていなかったそうです。
職人が全て手作業で仕上げる言わば「フルハンドオーダー」。
後に戦後になると既製服のスーツが主流になり、「オーダー」は
少しずつ減少していき現在に至ります。
しかし現在に成り「オーダー」はまたブームを起こしています。
時代は回るものです。
ですが、現在の「オーダー」は昔のような「オーダー」ではありません。
なぜなら現在のオーダーには「IT」を絡めたのが徐々に広がってきているからです。
例えば、「オーダーだと出来上がりの想像がつかない」だとか
「生地だけ選んでも分からない」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった解決をしてくれるのはITです。
お客様の顔を撮らせて頂くだけでパソコンやタブレットに3Dでスーツの仕上がりを見れます。
お顔はお客様のお顔ですので想像もしやすいでしょう。
また、最近では某通販会社が開発した「スーツ」。
自身の性別、身長、体重を記入するだけで自宅にそれが届き
後は着るだけで体のサイズを測ってくれます。
その数値はスマホで表示されます。
これによりわざわざオーダーのお店に足を運ばなくてもいいですし、
採寸の時間を短縮されます。
すごく画期的だと思います。
が、これには採寸をしている側からすると体型補正など完璧なのか。
というのが気にはなりますが、、、、。
この「オーダー」の業界やセレクトショップや他業界。
最終的には人を雇わずロボットが全て対応する世界がくるかもしれません。
その時人間はサボる側になるのか、
ロボットができない仕事を見つけ新たな職種を手に入れる側になるのか。
Corvoも後者側になり、新たな「オーダー」を見出すかも知れません。
では今日はこの辺で失礼します。
Corvo 大阪店
魅かれる生地 HUDDERSFIELD~snowflake~より
見ていると魅かれてくる生地というものがあります、今回魅かれたのはHUDDERSFIELD(ハダースフィールド)。
スーツ地において、ハダースフィールドは有名ですよね。
簡単に説明すると、ハダースフィールドはイギリスの人口15万程の都市。
その安定した水質によって昔から毛織物の産地として栄えてきました。
そして19世紀のイギリス産業革命以降、ハダースフィールドに様々な老舗ミルが工場を構えています。
世界で最も歴史のある服地商です。
ハダースフィールドの生地というと、ハリコシがあり質の高いものだという印象。
ですが、近年の多様なニーズにより様々な特徴を持った生地も増えています。
そこで今回、中でも魅力的な生地を見つけたのでご紹介します。
「snowflake」(スノウフレーク)
少し早いですが、秋冬用に寄ったバラエティーに富むジャケット地。
オフの日に使えそうな、控えめながらもインパクトのある生地を揃えています。
ビジネスライクとは少し離れますが、シーンによっては大活躍しそうな生地が多いですね。
ここでチョイスしたのはこの生地です。
少し緑がかったチェック。
淡い素朴な風合いの中に、オシャレな一面も感じさせます。
仕上がりの全体像はこんな感じになりそうですね。
実際はこれより色も薄く柄もおとなしくなりますが、グリーンチェック系の雰囲気はつかんでいただけるかと。
これがジャケットならば、パンツはデニム、靴はローファー。
颯爽と車から降りてくる姿、まったりカフェでくつろぐ姿、イメージピッタリです。
清涼感を出すためにシャツは白がいいですね、そしてノータイスタイルです。
柄物のジャケットを着るとお腹辺りが少し寂しいですから、ジレを挟んでもオシャレです。
また、こういう色柄って意外と汎用性も高いんですよ。
思いがけず使うシーンがどんどん出てくるかと思いますが、ガンガン使ってあげて下さい。
こうやって語っていると、やっぱり欲しくなってきますね、、、
一度魅かれると中々頭から離れないので、困ったものです。
すぐにでも仕立てたいところですが別の生地で作ったばかりなので、もう少し我慢ですね、、(笑)
とにかくその魅力だけでもお客様にお伝えしたいので是非見て想像してみて下さい。
素敵な生地です。
紳士服コーディネート
今日は第92代内閣総理大臣麻生太郎の服装にフォーカスをして、
紳士服のコーディネートをご紹介したいと思います。
皆さんもご存知だと思いますが2008年に第92代内閣総理大臣として就任した麻生氏。
現在は副総理、財務大臣、行政改革担当大臣として活躍していますが
麻生氏の行政は勿論の事。彼のコーディネート(服装)を注目した事はありますか。
まるでドン・コルレオーネ並のゴットファーザー感。(笑)
スーツにハットを合わせるのは日本人であれば気難しいと思います。
麻生さんがいつも被っている帽子はボルサリーノ。
紳士服が好きな方や映画好きな方はご存知のはずです。
ボルサリーノは高級帽子ブランドです。
ジョニーデップや木村拓哉がよく着用していますね。
これもまたスーツにボルサリーノを被るコーディネート。
ジャケットはウエストを絞る事によって綺麗なくびれができ、
前釦は3つ釦の段返りで、肩はロープドショルダー(肩先が盛り上がっている様)、
シャツはブルー色のクレリック(衿とカフスを白色にする事)。
そしてシャツのカフスはダブルカフスで、
スーツやシャツに合わせたカフス釦を付けています。
御歳77歳ですが昨今のトレンドを含めたコーディネートです。
ジャケットは先でも紹介した通りトレンドですが、パンツはフレアパンツ。
この組み合わせと年齢により貫禄感が感じられます。
実際、日◯首脳会議などの時に相手の方によく関心されるそうです。
とにかくお洒落過ぎます。(笑)
ですので小池百合子都知事(彼の右横の写真)や安倍首相も彼のコーディネートや、
どの生地ブランドでスーツを仕立てているのかなど真似ているそうです。
ちなみに麻生さんの着用しているスーツ生地はゼニアやロロピアーナだそうです。
お値段はここでは言えませんが、、、(30万~40万とも)。
話が派生しましたが上記に記載してある、相手の方に関心されお話をする。
そこから話が和み外交問題などの議論をするなど、
良心なスーツを着用するのは当たり前。ましては国と国なので尚更注意が必要。
ですがこれは営業マンであっても、オヒィスで働く人もそうですが
セルフプロデュースできるスーツを着用するのは当たり前です。
現に麻生さんたち、政治家、外務官僚はお洒落をする事で相手方から話しかけられやすいようにし、
そこから外交の話をする狙いかも知れません。
これはどの職業にも言える事だと思います。
要はセルフプロデュースできるスーツを着用しようと。
ただそれだけです、、、。
そこからは自身の「志」ではなでしょうか。
Corvo 大阪店