名古屋店
夏のドレスシャツの選び方
こんにちは!
コルヴォの長坂です。
今回は夏のドレスシャツの選び方についての記事です。
令和2年に廃止されたクールビズですが、すでにクールビズが定着し、持っているシャツが増えた方もいるのではないでしょうか?
これからの暑い夏時期には、シャツが主役となり、相手に与える印象の大半を占めるアイテムにもなってきます。
なので、今回はこれからの夏のドレスシャツの選び方についてご紹介していこうと思います!
フルオーダーでドレスシャツを作られる際は、
- 採寸
- 衿
- カフス
- カフスボタンタイプ
- 芯地
- フロントデザイン
- ポケット
- バックスタイル
などを決めていきます。
●襟の形
夏の暑い時期になるとシャツはメインのアイテムになります。
着こなしはノーネクタイの方も多いのではないでしょうか?
その為、ネクタイを外してもカッコよく見える襟型を選びたいですね。
おすすめは、①ボタンダウン・②Tワイド・③Gワイドです。
①ボタンダウン
ボタンダウンは襟の先端をボタンで固定したシャツです。
ネクタイを外した時に起こりやすい襟の崩れをなくして、襟元の印象を綺麗に整えてくれます。
②Tワイド
襟開きが広いTワイドはビジネスシーンやカジュアルなシーンでもおすすめです。
いろんな場面で着られる、汎用性の高いシャツとなります。
フルオーダーになると襟開きが広いものでもさまざまな種類がございますので、仕事環境や使用するシーンでお選びいただけたらと思います。
③Gワイド
Gワイドは完全にネクタイをつけることを考えていない方におすすめです。
●半袖or長袖
夏の暑い時期に悩むのが、袖の長さを長袖にするのか半袖にするのか..ですよね。
着用シーンや仕事内容によって使い分けた方がいいです。
まず、ビジネスマナーが必要な商談時やスーツジャケットを合わせるときには長袖を選びたいですね。
夏に着るジャケットの多くは、薄手のものも多く、シャツが半袖だと透けてしまうこともあり印象が悪くなってしまいます。
また暑い時期はもちろん汗をかきます。
長袖は暑いですが、脇などの汗対策として着用感が悪くなるのも防いでくれます。
なので、シャツを選ぶ際は長袖を選ぶのが無難です。
企業によって服装に規定がある場合があるのでチェックしておくと、いいですね!
●色や柄
夏のシーズンであれば涼しい感じをイメージしたいですね。
一般的に多くよく着られているのが、白シャツ。夏用のシャツに選ぶ方が多いのが清涼感のある青系。
青色でもさまざまな青色があるのでできるだけ爽やかに見える色味を選びたいですね。
私のおすすめの青色のシャツをいくつかご紹介させていただきたいと思います。
いかがでしょうか、とっても綺麗な青色でおしゃれですよね!
この生地は無地ですが、ジャケットやネクタイをしない場合、地味な印象になりがちです。
柄物のシャツを取り入れて程よく楽しめるデザインを選ぶのがおすすめです。
ストライプとかだとビジネスシーンでも取り入れやすいかと思います。
カジュアルな雰囲気が良い方はチェック柄を取り入れてみても良いかもしれません。
夏に服を着ていて不快だと思うことで多いのが、「汗のベタつき」「通気性」が挙げられます。
襟型や色、柄でも涼しげな印象を与えることができますが、素材を変えることで、「通気性」
「吸湿性」に特化したもので着心地を一気に変えることができます。
シャツの定番素材には、綿・麻・ポリエステルなどがあります。
一般的な天然繊維の綿には吸湿性、保温性に優れサラッとした着心地となります。
麻は強度に優れていて通気性があり、水分の吸収や発散が高い為、夏向けの素材として人気があります。
麻はシワになりやすいので、ビジネスシーンでは避けた方が無難かもしれません。
他にも速乾性、抗菌作用を持ち合わせた、リネンの生地もおすすめです。
夏になると、寝具やパジャマなどにも夏向きの素材が多くなってくるので、そのアイテムに触れてみるとイメージが湧きやすいかもしれません。
●オーダーシャツがおすすめな理由
オーダーシャツは既製品と違って、細かく採寸して作っていきます。
なので、首への締め付けもなく、快適で立体的な襟元を実現することができます。
また、体型に合わせて、腕周り、ウエスト周り、アームホールのフィット感なども自由に帰られるので、スマートなシルエット、自分好みのシルエットで心地よい着心地のものを作れます。
襟の形、カフスのデザインも選ぶことができます。また色や柄なども生地・素材からもこだわることができます。
世界に一つだけの自分のお気に入りのシャツを作ることができます。
お気に入りのドレスシャツになること間違いありません。
★今回の健康情報「ランニングをダイエットにつなげるためには?」
この記事に目を通しているということは、ダイエットしなきゃ〜とか、ダイエットしてるけど、全然体重減らないなとか思っている方が大半を占めるのではないでしょうか??
大まかに「痩せる」というのは、体重を落とすことです。
体重を落とすためには、「水分が減る」「筋肉が落ちる」「脂肪が減る」の3要素があります。
水分が減るというのは、人体の7割は水分です。運動において汗をかくことで体温調節機能が働き水分が外に放出されて体重が落ちます。
脱水症状の危険もあるので水分を減らすというのは適切なダイエット方法ではありません。
実は、私もランニングを行なっているのですが、フルマラソン走った直後だと、私の場合2.5kg近く体重が落ちています。(水分が抜けてです。(笑))
次に筋肉が落ちるというのは、筋肉が使われなくなると落ちていきます。
筋肉量を落とすことで基礎代謝も一緒に落ちるので健康的な身体にはなれません。
運動で筋肉量が落ちてしまう場合は、過度な練習や食事と練習のバランスが合っていない時に起こります。
バランスの良い食事を心がけていきましょう!!
最後は、ほとんどの人が期待する、痩せるというのはこの脂肪が落ちることです。
脂肪は燃えると落ちていきます。
会話ができる程度の有酸素運動を行うと特に脂肪が燃えやすいです。
有酸素運動の効果を出すためには、ノーストップで20分以上の運動を行う必要があります。
最初の20分で炭水化物がエネルギー源として消費され、さらに20分過ぎから脂肪をエネルギーとします。
また20分以上の運動によって、血液のエネルギーも使用することになり、より多くの血液が必要になってきます。
そのため、血管を膨らませてより多くの血液が送れるようになるので、血管の収縮が多くなり脂肪燃焼を助けます。
このような理由で、20分以下の運動ではダイエットの効果は薄くなってしまいます。
20分以上の有酸素運動を取り入れることで痩せやすい身体に近づいていきます。
もちろんランニングでダイエットをする際には、注意点もあるので、次回のブログで注意点をお伝えしたいと思います!
ストリングスホテル名古屋のランチへ行ってきました♪
こんにちは!長坂です。
本日は、ストリングスホテル名古屋のシェフズライブキッチンへランチに行ってきました!
コロナ禍になり3年目で、久しぶりにこんな立派なところでお食事をしました。
外観からとても綺麗で内装もとってもおしゃれでした!
来ている方も皆さんおしゃれをして雰囲気がとても素敵な空間でした!
さて、今回なぜ、ストリングスホテル名古屋のシェフズライブキッチンへ行ってきたのかというと、なんと今回コルヴォにて8万円以上ご購入の方先着100名限定でシェフズライブキッチンのペアランチお食事券をプレゼントすることに決定いたしました!!
期間は8月31日までとなります。
実際に、シェフズライブキッチンへお食事をしたところ、ビュッフェですが、どのお料理も出来立てを食べることができ、お料理している風景もリアルタイムで見ることができます!!
写真撮るのが下手ですが、どのお料理もとっても美味しかったです!
特に私はお茶漬けが美味しくておかわりしてしまいました(笑)
ホテルでお茶漬け!?と大半の方が思うかもしれませんが、一度食べてみてほしいです!
私のイチオシです。
谷口さんは、ローストポークが美味しかったみたいです!目の前で切ってくれるのでとってもいいですよ〜〜
ぜひこの機会におしゃれな空間で、スーツを着ておしゃれをして皆さんに行っていただきたいと思い今回プレゼントさせて頂くことに決定しました!!
中庭には結婚式場もあって風景も楽しみながらお食事できますよ〜〜
記念日やご家族のお食事など幅広いシーンでご利用いただけます!
購入時に「ブログ見たよ!」と一言いただけると適用しますので、ぜひご来店の際は声がけください!
スーツにベストは必要なの?
こんにちは!
コルヴォの長坂です。
本日のブログはベストについての記事です。
皆さん、ジャケットの下にベストを着られていますか?
着られている方も多いかとは思いますが、ベストを着用することのメリットをお伝えします。
●ベストを着ることのメリット
- お洒落に見える
ベストを着ると率直にお洒落に見えます。
着用することによって体をビシッと引き締める効果もあり、フォーマルな席はもちろん、ビジネスシーンにもマッチします。
着用することによってスタイリッシュに見えるのは、視覚効果によるものです。
ジャケットの前ボタンの位置から首元までのVゾーンに奥行きが生まれることで、身体を立体的にかつたくましく見せる効果があると言われています。
また、柔らかい生地からできているシャツと違い、フィット感のある生地で仕立てているため、色味の濃いベストを着るとお腹周りも引き締まって見えます!
さらにベストを着ている時着ていない時で比べると、全体的なシルエットに統一感が生まれます!
- ジャケットを着用していなくてもフォーマルな印象になる
本来、ヨーロッパではシャツは下着という位置付けの為、ジャケットを脱ぐということは下着姿になる意味合いにあたります。
ですが、ベストを着ていればしっかりと役割を果たしてジャケットを脱いでもマナー違反にならずに済みます。
ベストを中に着ていれば、ジャケットを着ていなかった際にもカッチリとした印象を保つ事ができます。
ベストは結婚式や、パーティーのフォーマルな場面だけではなく、ビジネスマンの会議等でも高級感やスタイリッシュのイメージを発揮します。
きちんと着こなすことによって相手に信頼感を与え、ジャケットを脱ぐ機会があってもワンランク上の身だしなみを維持する事ができます。
ビジネスマンが毎日着るスーツのコーディネートの幅がぐんっと広がります!
- 気温に合わせて脱ぎ着する事ができるので温度調節がしやすい
寒い時にはベストの上にジャケットを着用し、室内などの温度が高ければジャケットを脱いで過ごす事ができます。
冬場など寒い時期にはベストを着ることによって温度調節ができるのでおすすめです。
また、冬場だけでなく春夏にも活躍するんです!!
クーラーの効いているオフィス内などでは、ノーネクタイで半袖シャツを着ていると寒いと感じる事があるかと思います。
そういった際にベストを加えることによって、ちょうど良い温度で過ごせますね!
見た目と実用性を兼ね備えていることもベストが長く愛される理由ですね。
●ベストのデザイン
まず中央でボタンを止めるシングルと、重ねて2列のボタンで留めるダブルがあります。
ボタンの数もシングル・ダブル共にいくつかのパターンがあります。
などなどベストにもさまざまな種類があるんです!
(スーツベストもさまざま種類があるとは初めて効いた時は驚きでした)
ベストの背表は、ジャケットと同じポリエステルやキュプラ裏地で付けられますが、スーツを仕立てる同じ表生地(ベストの前身と同じ生地)で仕立てることもできます=共生地
共生地にすると車など乗る際にシワになりにくかったり、滑りの良い胴裏地でジャケット内での摩擦をできるだけ少なくし、着心地も良くなりますよ。
今の季節もお昼はとても暑かったり、夜は冷え込んだりと着るものにとても困る時期ですよね。
今の時期にもベスト着るにはぴったりの時期です!
ベスト一着クローゼットにあったら、年中通して使えるものですのでいかがでしょうか。
★さて、今回の健康情報はスーツに似合う身体作りについてです!
サラリーマンにとってスーツの着こなしは見た目も大事ですが、ビジネスの成否を決めるものといっても過言ではありません。
ですが、スーツが似合わないなぁと自分で思う方も少なくはないはずです。
そこで今回は、スーツに似合う体型を作るために必要な筋肉等を紹介したいと思います!
スーツに似合うカラダ作りのポイントは3つです!
民族的に西洋人と比較すると背面側の筋肉が乏しいという傾向があるので初めからハンディキャップを背負っています。
まず考えるのは、当たり前ですが自分に合うスーツを仕立てるのも有効な手段ですが、自分のカラダを作り上げた方がよりカッコ良く着こなせると思いませんか?
そんなスーツに似合うカラダを作るためのポイントは、
①胸板を厚くする
②背中に筋肉をつける
③猫背を改善する
大きくはこの3つのポイントを押さえることによってスーツに似合うカラダに大きく近づきます。
まず、①胸板を厚くするについてですが、胸板を厚くすることによってスーツを着た際に立体感が生まれるからです。
スーツの魅力を引き立てるポイントは曲線美です。
膨らむとことは膨らんでくびれなどしっかりと凹ませるところは凹ませるメリハリが大切になってきます。
メリハリがある方がより魅力的に見えます。
そういった意味でも、大胸筋を鍛えることは欠かせません。
また、大胸筋は比較的鍛えやすい部位でしっかりとしたフォームで鍛える事ができたら比較的早く筋肉がつきやすい部位です。
今よりもレベルアップを狙った着こなしをするのであれば、大胸筋は真っ先にトレーニングしたい部位です。
続いて、②背中に筋肉をつけるについてです。
背中を鍛える理由としては2つあります。
まず1つ目は、背筋がシュッと伸びた姿勢を獲得するため。
2つ目は、広い背中を獲得することによってウエストラインにくびれが生まれてメリハリがつくからです。
他にも背中が大きく広い人の方が後ろから見ても頼りがいがありそうで、できる男!という感じがしますよね!!
最後です、③猫背を改善するについてです。
②の大胸筋や背中を鍛えたとしても猫背..というだけで全てが台無しになるといっても過言ではないくらい姿勢はとても大切です。
姿勢が悪いと4〜6歳も老けて見えると言われています。
年齢だけではありません。
ビジネスシーンにおいても仕事ができなさそうというイメージを心理的に相手に与えてしまうのです。
スマートフォンやパソコンなどの情報端末を四六時中見ている事が多い私たちですが、目はお疲れ状態です。
目がしょぼしょぼしているだけで、目の下のクマや全てが垂れ下がっているようにも感じます。
いまや、日本人の約8割が猫背と言われる現代社会ですが、その反面正しい綺麗な姿勢を手に入れられれば、それだけで周りと差をつけられるということになります。
ですが、コロナ禍になりさらにテレワークなどが増え、デスクワークが増えている中でなかなか改善するというのは難しくなってきています。
意識し続けるのは難しいことですが、まずは気づいた時だけで良いのです、少し上に伸びてみたり、姿勢良く歩いてみたりなどできることから始めていきましょう。
姿勢が変われば周りからの印象も大きく変わります。
1つ1つできることから始めていきましょう。
この記事は、5/4に書いています(笑)
今年のG Wはとても天気が良くて気持ちがいいですね!
それと、去年よりも暑くないですか!?もう私は半袖を着てしまっています…
暑がりなだけでしょうか…今年の夏は耐えられるか心配です。
毎年誓っていますが、今年こそは日焼けしないぞと今年も誓いました。
(去年は時計の跡が手首にきっちりとつきました…(笑))
まだ5月ですが、暑い日が続き気づかないうち熱中症ということも考えられますので、みなさん、水分補給等はしっかりとって熱中症には十分に気をつけてくださいね。
夏のジャケット生地や仕様について
こんにちは!
コルヴォスタッフの長坂です。
本日は夏のジャケット生地や仕様についてです。
夏場の服装として定着しつつあるクールビズですが、普段毎日スーツを着ているビジネスマンにとってはいかにスーツを涼しく快適に過ごせるかというのはとても重要ではないでしょうか。
まず、クールビズとは??
→環境省が提唱する環境対策で生まれた言葉。
温室効果のガス削減のために冷房時の室温を28℃で快適に過ごせる軽装や取り組みを促すライフスタイル。
簡単にまとめると、夏の軽装によって、冷房の使用を節約しようとする取り組みのことで、
個々の事情に応じて柔軟な服装を選択し、一人ひとりが働きやすい服装で働ける、さらに柔軟な働き方をサポートする省エネ、省Co2を図る取り組みのことです。
しかし、このクールビズですが令和2年度で廃止されたことはご存じでしょうか。
令和2年以降は、各自が気温に適した服装をするようにと呼びかけられているのです。
ですが、今後も夏場はクールビズのような格好になることが考えられるため、スーツのカジュアル化も進み、ジャケットを脱いだ装いも整えていくことが大切です。
ジャケットを選ぶ際のおすすめをご紹介したいと思います。
●前釦
スーツの前ボタンは2×1が一般的です。個人的には、ジャケットは3×1の段返りがおすすめです。
2つと3つの違いは3つの方がボタン分が膨れ上がって胸が立体的に見えます。
他にも、段返りがナポリ系に多く、リラックススタイルなのでおすすめです。
●衿型
衿はノッチがおすすめです。リラックスした感じでカジュアルに見えるのでジャケットにはおすすめのスタイルです。
ジャケットの際は芯なしにされると着心地が柔らかくてとても涼しく着ることができます。
●裏仕様
裏仕様は、シワになりにくく汗もしみにくいスーツが長持ちしやすい「総裏」、暑い時にぴったりな「背抜き」、段返りや芯なしと合い贅沢な感じに見える「アンコン」があります。
背中にシワがなりにくい「総裏」がおすすめですが、夏場でとても暑いのでジャケットの場合は段返りと合うアンコンが良いと思います。ナポリ系になるので3×1の前ボタンや、ノッチの衿と相性が抜群です!
このようにジャケットに合う組み合わせもあるので夏に暑いかなと思っている方も沢山いるかと思いますが安心ください!私も夏用でしかもジャケットに合う組み合わせがあるのを勉強して初めて知りました(汗)
夏用のジャケットはスーツよりもなめらかで通気性に優れている生地やサラッとした手触りの生地が多いです。
主には、綿やリネン(麻)、ウール等で生地が作られています。
リネン(麻)素材は、シャツやTシャツにも使用されていて身近な素材です。
リネンは高級素材として古くから扱われていて、肌着としても使用されていたみたいです。
麻の機能性としては、硬くしっかりとした手触りと、手ばたちの少なさからくる光沢、そして肌触りの良さがあります。
リネンのシワのなりやすさを心配される方も多いのではないでしょうか。
確かに、スーツなので使用されているウール100%の生地に比べるとシワはできやすいです。
ですが、リネンのシワは細かく、綺麗で、よりカジュアルさを演出してくれます。
綿は普段の衣服でも多く使用されているので身近に感じる方も多いかと思います。
綿には高い吸湿性があります。
コットンは吸水性も高く肌触りが良いので、ジメジメとした日本の夏に適している素材です。
染色性にも優れているので、ファッション性の高い色合いを表現できるのもコットンの特徴です。
このウール、シルク、リネンの3つの素材が夏ならではの素材を混ぜた生地は夏のビジネスシーン、カジュアルシーンで重要な高い快適性を生んでくれます。
もちろん、それぞれ良いところ悪いところがあるのでそこを補いながら良いところを出していきます。
ウールの放湿性・除菌性などの機能、シルクによる高級感あふれる光沢、リネンならではの風合いを出し、それぞれの良いところを引き立てています。
さらにウールの暖かさは、リネンやシルクが入ることで夏向きな感じで涼しい感じが出て、シワになりやすいリネンも他の素材が助けてくれます。
シルクは繊細ですが、耐久性もウールやリネンが入ることで補えます。
季節ごとに変わる素材の違いも楽しめます。
夏用のジャケットは、スーツよりもかなりリラックスして見えますがリラックスしすぎている感もない絶妙なラインを狙うのがおすすめです。
夏用ジャケットの良い点は、
・スーツよりも堅苦しく見えないがキマって見える
・おしゃれに見える
・生地が柔らかく薄いので過ごしやすい
などなど良い点が沢山あります。
カチッとしながらもカジュアルな雰囲気がとってもいいですね!
そこで今回私の好きなジャケットの生地をご紹介したいと思います。
1つ目はJERSEY(ジャージー)の生地です。
JERSEY(ジャージー)はとても柔らかくて、体の動きに合わせてフィットするストレッチの効いた生地です。
実際に私が触ってみても名前の通り、ジャージのようなかなりストレッチが効いていてとても着やすそうです。
ジャケットの生地にこんなストレッチがあるものを初めて触りました。本当に驚きました。
この生地はバリエーションが4色あります。
全部私の好きな感じの色ですが、特におすすめの色はこの緑色の生地です!
淡い緑でおしゃれに見えますし春夏にぴったりの涼しそうで軽く見えます。
この生地はウール100%ですが触ってみると薄くて、肌に当ててみてもサラッとしていてきやすそうな感じがして、肌着のような感覚です。
2つ目の生地はGIACCHE(ジャッカ)の生地です。
GIACCHE(ジャッカ)の生地はチェック柄の多いジャケット生地です。
ABITI(アビティ)は、ウール、シルク、リネンで作られている生地ですが、GIACCHE(ジャッカ)の生地は、ABITI(アビティ)の生地よりも織りが甘いです。
GIACCHE(ジャッカ)の生地をみてみると、チェック柄って服屋さん行っても結構似たようなものが多いのですがこの生地はあまりみたことのないようなチェックが本当に多いです!
私はチェックが好きで持っている服でも多いのですが、みたことのない様々なチェックがあるのでみていて本当に楽しいです!
是非皆さんにもみていただきたいと思いました!
遅くなりましたが、GIACCHE(ジャッカ)の生地の中でもおすすめの生地はこちらです。
この生地はバリエーションが3色あります。
この中で好きな色は青色の生地です。派手な青色ではなく上品の感じの青色です。
触ってみると少し硬いですが、肌に当てると嫌な感じが本当にしないです。この生地は触って涼しそうというのがわかります。
青色がメインの色ですが、茶色や白、少し濃い青など様々な色で織ってあるので、とても深みが出ています。
柄物は合わせにくいとよく耳にしますが、シンプルのパンツとだと基本的に合わせることができます。
上着が柄物ってだけでおしゃれに見えるので1つクローゼットにあっても困らないです。
様々なチェックがあるので、この夏いつもと違う柄物を選んでみてはいかがでしょうか。
別件ですが、私の自己紹介を少ししたいと思います。
私は以前、パーソナルトレーナとして働いていました。得意分野はダイエット/シェイプアップです!
●174cm/85kgのお客様
5ヶ月間厳しい食事制限等せず週一回のトレーニングとご自宅のトレーニングで−7.3kg、ウエスト−7cmに成功!
●167cm/62kgのお客様
2ヶ月半で食事制限せず、週一回のトレーニングのみで−3kg、ウエスト−2.4cmに成功!
などの実績があります。
今までの経験などを活かして、スーツに似合う体型になるためのコラム等も発信できたらと思っているのでよろしければ是非ご覧ください!
ロロ・ピアーナの各コレクションのご紹介
こんにちは
コルヴォの長坂です。
4月入社の新人です。
今回はコルヴォが取り扱うLoro Piana(ロロ・ピアーナ)のご紹介をいたします。
Loro Piana(ロロ・ピアーナ)は1936年にイタリアのクアローナで創業された最高級カシミヤと最高級ウールと既製服を取り扱う生地メーカー兼プレタブランドです。
Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の高品質な生地は、キートンやブリオーニといった、世界各国の最高級スーツブランドにも使用されています。
また、カシミアやウールといった高級素材を取り扱う服地メーカーとして、世界トップシェアを誇り、原料の調達から生地まで徹底的に高い質を追求しているのが特徴です。
毎年オーストラリアで取れる羊毛の中でもS U P E R100’s以上のトップレンジ原毛の30〜40%を買い付けるといわれている生地は、キートンやブリオーニ、ベルベスト、イザイアなど世界でも人気の高い高級ブランドにも供給され続けています。
Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の生地はイタリアらしく艶やかで発色の良いものが多く、柔らかな手触りと着心地の良さが特徴的な生地が数多く揃っています。
価格も比較的リーズナブルなエントリーモデルから、Loro Piana(ロロ・ピアーナ)お得意のスーパーファインメリのウールを使用した上級者向けのハイクオリティなものまでバラエティーに富んでおり、洋服好きを飽きさせない品揃えとなっています。
●Tasmanian(タスマニアン)
Loro Piana(ロロ・ピアーナ)のコレクションの中で最も代表的で、名前を世界に知らしめるきっかけとなり、世界中のアパレルで大絶賛されブレイクしたコレクションが、Tasmanian(タスマニアン)です。
柔らかな手触りと、高級感漂う光沢に優れ、耐久性と防シワ性が高く、世界中のビジネスマンに愛用される、Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の代表的コレクションです。
その名のとおり、タスマニア島で生産された原毛のみをしようしています。オーストラリアの西方に位置するタスマニア島はメリノ羊にとって理想的な生息環境のためフリースの繊維は非常に細かく、それを最先端の紡績技術で紡ぐと、生地に蒸発性、断熱性、耐久性、軽さ、快適さなどの特徴が生まれます。1メートル当たり250gの軽い生地で、季節を問わず通年着ることができます。
生地を触ってみても、とても肌なじみが良く柔らかいので長時間でも気持ちよく着られると思います。
Tassmanian(タスマニアン)の生地な中でも私が好きな生地を紹介したいと思います。
このブルーグレーのチェックの生地です。
青とグレーの中間色でとても使いやすいチェック生地と思います。
重くない色ですし、1m四方当たり250g/mなので、オールシーズン使用できる生地なので長い期間使えるのも良いです!
Tasmanian(タスマニアン)は濃紺もあります。濃紺でスーツを作ると、ビジネススーツでももちろん使えますし、ネクタイをシルバーに変えたら「結婚式」、黒に変えたら「喪服」など1着持っておくだけで、オールマイティに使うことができるので1着持っておくことをオススメします!!
私はLoro Piana(ロロ・ピアーナ)の生地で一番初めに触ったのが、Tasmanian(タスマニアン)です。
生地を触ってみて、「柔らかっ!」と言うのが率直の感想です(笑)
普通の生地だと手を横に擦っていると少し痛い感じがありますが、Tasmanian(タスマニアン)の生地を擦って触っていても全く痛くないです、ずっと触ってられるくらい気持ちがいいです。
●Summer Tasmanian(サマータスマニアン)
Tasmanian(タスマニアン)にシルクをブレンドし、夏仕様に仕上げたものが、「Summer Tasmanian(サマータスマニアン)」です。
ウール素材にシルクをブランドすることによって夏でも光沢のある素材が着たい方におすすめに生地になります。
かなり細い糸で仕上げられており綾織の生地の中では最軽量です。
●Winter Tasmanian(ウィンタータスマニアン)
タスマニアンの1m四方当り250g/mでウィンタータスマニアンが340g/mです。
340と聞くと少し重く感じますが、触った感じですとそこまで重量感は良い意味で感じません。
ですが、Super150ウールを340g/mとたっぷり使った光沢、艶、しなやかさを備えた高級品です。
肌触りもパジャマにしたいくらいとても柔らかいです。(笑)
●Super200
繊維の細さが、13.5マイミクロンというとんでもなく極細の糸で最高のクオリティ素材でとても希少な生地です。
私は、Tassmanian(タスマニアン)の後にSuper200を触りました。
この生地も「えっ!さっきの生地もめちゃくちゃ柔らかかったのに、もっと柔らかくて気持ちいい!(お値段も聞いてさらにびっくり!)」が一番初めに思ったことです。
柔らかいが率直な意見で…すみません。。
Tassmanian(タスマニアン)も十分ってくらいとても柔らかいですが、Tassmanian(タスマニアン)の触った生地が、1m四方当たり250g/mです。
今回Super200でまず触った生地が、1m四方当たり260g/mでした。
この二つはそこまで差はなく10gですが、Super200の方が圧倒的に柔らかくて薄く感じました。
薄いと言う感想だと「??」となりますが、私の中では良い意味です(汗)
繊維が細かいからこそ、柔らかいしなやかな感じなんだなとずっと触っているとどんどん感じてきます。
●JERSEY(ジャージー)
JERSEY(ジャージー)はとても柔らかくて、体の動きに合わせてフィットするストレッチの効いた生地です。
JERSEY(ジャージー)はすごいストレッチが効いているので、スーツを着たままゴルフなどにもいくことができたり、リラックスして着ることができます。
ジャケット生地だけではなく、スーツ生地もあるのでパンツも一緒に作ることが可能です。
触ってみると肌触りの良い高級ジャージのような感じです。
手で軽く引っ張ってみるとスーツとは思えないくらい伸びてストレッチが効いています!これは着ていてストレスなく動けそうという印象です。
ここで、JERSEY(ジャージー)のいいなと思った生地のデザインを紹介したいと思います!
この生地は4色のカラーバリエーションがあります。この中でもグリーンが私はいいなと思いました。春
夏に涼しく着れそうな落ち着いているグリーンで着やすそうと思いました。
この生地にボタンを蝶貝にするとさらに涼しい感じでお洒落になりそう!と思いました。
パンツは白でもグレーでも比較的何にでも合わせやすいと思います!
●ABITI(アビティ) Spring&Summer
ウール、シルク、リネンで作られている生地です。ウールとシルクでランダムに織られた糸が交互に交差しているので、近くで見ると細かい小さなチェック柄に見えるものが多いです。
ABITI(アビティ)はスーツ生地ですが、ジャケットにも使えそうです。生地を見ているとチェック柄が豊富なので自分の好きなチェック柄を見つけられそうで、見ていてとても楽しい生地です!
目立ちそうなチェック柄もありますが、細かく丁寧に織られていてとてもLoro Piana(ロロ・ピアーナ)っぽく高級感があり、上品な感じに仕上がりそうです。
JERSEY(ジャージー)の生地を触った後だったので少し硬く感じますが、肌に当ててみるととても涼しく着られそうな生地です。
個人的にチェック柄がとても好きなので、こんな豊富なチェック柄があるとついつい見入ってしまいます。
本当にたくさんのチェック柄があるのでオンオフ、リラックスしたカジュアルにスーツを使いたい方にぴったりの生地が見当たると思います!
●GIACCHE(ジャッカ)
ABITI(アビティ)の生地に続いて、チェック柄の多いジャケット生地です。
この生地はABITI(アビティ)よりも織りが甘いです。
この生地も様々なチェックがあるのでたくさんの種類の中から自分好みのものを見つけられるかと思いますが、中にはパジャマに見えてしまう生地もあるのでその点だけ注意して選ばないとというのが率直な意見です。
チェック柄が好きな私でもあまり見たことのないような色使いや、柄のものがいくつかあるのでこのカジュアルな感じで1着持っていてもいいかもしれません!
触ってみても繊細な感じがわかります。色合いの異なる様々な色の糸でおってあるのでとても深みが出ています。一つの色でも始めてみる感じの色がちらほらとあって斬新だなと感じました。
ジャケット生地なのでパンツは作ることができませんがジャケットとしての甘い織の風合いが楽しめるコレクションになります。
Corvoの革小物④
Corvoの革小物第四弾。
このシーリーズ、長くなってますがどうぞお付き合い下さい。
今回も前回の続きになるので、まだご覧いただいてなければ読んでみて下さい。
まずは縫製ですね。
その製品の見栄えは、縫製の腕に左右されます。
菱目打ちという道具を使用して縫い穴をあけていきます、その穴に糸を通していくわけです。
分厚い革だと針が通らないのでこのような道具を使用します。
レザークラフト経験者には馴染みあるものだと思いますが、ハンマーで上から打ち込み等間隔で穴をあけていきます。
そこへ手縫いもしくはミシンで糸を通しますが、どう縫製していくかは作る製品によります。
当然綺麗に仕上げようと思うと集中力も必要ですし、技術も重要です。
私も研修の一環で縫製の部分を経験しましたがどうも上手くいきませんでした(笑)
通していく際の加減もそうですし、位置も難しい、、、大変です。
しかし、ここがしっかりなされているからこそ納得のいく優れた製品が出来るのです。
次に箔押し。
ホットスタンプとも呼ばれています。
専用の機会を使って箔を押していきます、ネームやロゴを入れる工程ですね。
少し見づらいですが、熱と圧力でフィルムを革に焼き付けるような感じ。
箔版という上から押し付ける部分にイニシャルやロゴの凸を組み合わせ、そこをフィルムに押し付けることで革へ圧着されます。
革製品の多くはこの方法でネームなどが入れられます。
余計な材料を使うことなく、光沢感やメタリック感を味わえるので良いですね。
字体や大きさで印象はガラッと変わります。
革製品の楽しみでもありますから、皆さんも今一度お持ちの革製品を見てみて下さい。
因みにフィルムを通さずそのまま押されるものもありますがCorvoではフィルムを通した箔押しになります。
ここまでくれば完成ですね。
まだ紹介しきれてない工程や細かい部分などありますが、その辺りは追々書いていければと思います。
Corvoの革小物③
こんにちは。
今回は前回の続きの第三弾です。
まだ第一、第二弾をご覧いただいてなければそちらも合わせてご覧下さい。
前回は、裁断からどうなっていくのかといったところまででした。
ここからは物によって工程が変わってきますが、まずはこちら。
こちらはカードケースを作成している所なのですが、革漉きという工程です。
要は革と革が重なり二重になる部分を漉いていく作業になります。
この工程を省くと、二重に重なる部分が通常の二倍以上になってしまうことに。
そうなると、製品としては成り立ちません、、汗
そこで、革漉きの工程でしっかり漉いていくのですが、これがまた難しいんです。
どのくらいの量を、どの程度、どのくらいの速度で等、熟練の職人でなければ上手くいきません。
下手をすれば、革が切れてしまったり、機械に手が巻き込まれてしまったりという事態になりかねません。
革製品の良し悪しを語る上で、大変重要な作業です。
次にこちら、念引きという工程ですね。
こちらは第二弾で紹介したものと同じで、実はコインケースになるもの。
念引きという工程を加えます。
財布などのヘリ部分に、熱を加えた念という道具を使用して線を引いて行く工程です。
熱を加えることで、ノリでくっつけているヘリ部分をよりしっかり固定する意味合いがあります。
加えて必要個所を焼き締めるので、製品全体も引き締まって見えますね。
こちらも製品の仕上りを左右する重要な作業です。
後は、念引き前に行うノリ付けやコバ擦り、コバの染色等。
細かい作業ですが、見栄えにかかわる大切な部分です。
これらの工程が終われば、縫製やホットスタンプによる箔押しなど、だんだん完成に近づいていきますね。
この辺りはまた次回の第四弾で書いていこうと思います。
是非ご覧ください。