コルヴォ名古屋・大阪ブログ
スーツのケア
スーツを着用された後そのままクローゼットにしまわれたりしておりませんでしょうか、
スーツはシャツみたいなものだから毎月何着も買う、っといった方以外はやはりきちんとケアをしていただき大事に保管してあげることでスーツが長持ちします。
まず着用された後はブラッシングをしますが、高級な豚の毛を使ったものなどでなくとも
大丈夫かと思います。その日一日分の汚れを払い落としてください。
そしてシワが気になる箇所にはスチームアイロンや霧吹きなどを、適度にあてることでほとんどシワは気になりません。これは素材や織り方によって誤差はありますが、ロロピアーナの生地はスチームをしなくともハンガーにかけ丸一日置いておくと気になるシワはほとんどなくなります。
その後は、動き回って汗をかいた日などは、シミを防ぐために少し湿らせたきれいなタオルで汗を拭き取り扇風機などを1時間ほど回し就寝前にクローゼットに入れてあげましょう。
ゆとりを入れる②
オーダースーツCorvo神戸の竹村です。
前回、ジャケットのアームホールについて少しお話をしましたが、
本日はパンツのゆとり寸について少しだけ。
私がパンツを作る際にお客様に必ず聞くことがあります。
それは、お仕事内容であったり着用されるシーンや着用時間などです。
例えば、スーツを移動で着るだけの方やパーティーなどで立ったままの方、
逆に座ってデスクワークをずっとされている方、
このお二方のサイズが一緒だとしても同じように作るのはおかしいですよね。
当然ですが、微妙にサイズ感を変えたりします。もちろんアイロンワークでお尻回りなどのくせ取りをすることで緩和はされますが、ゆとり量を変えることでより動きに柔軟に対応できるパンツになると思っております。
最近は減ってきておりますが、替えパンツやツーパンツスーツなども承っておりますので
是非パンツもジャケットのように色々なカラーや素材で試してみてください。
ゆとりを入れる
オーダースーツCorvo神戸の竹村です。
オーダースーツをよくお作り頂く方であれば聞いたことがあるかもしれません。
ジャケットにせよパンツにせよ、採寸しましたサイズにそれぞれ
「ゆとり寸」を入れてお作り致しております。
もちろん、バスト、ウエストなんかもそうですが、ジャケットで私が一番悩むところは
やはり動きが多い腕回りです。
数年前ですが、テーラリングについて書いた本を読んでいる時、
アームホールがピタリと合っていないジャケットは、サイズの合ってない
手袋で作業をすることと同じくらい苦痛だ。ということが書いてありました。
たしかに、指の付け根まで届いてない手袋は付け根あたりから生地が引っ張られ
使いづらく本来の手袋の意味を成していません。
ジャケットのアームホールも同じで、深くすればゆとりが増え楽になるように
感じますが、実際は脇から生地が引っ張られ腕が上げにくくなります。
気にすると気になってきて仕方なくなると思います(笑)
そして、そんな既製服に嫌気がさしたら是非当店へ。
Men`s Ex
オーダースーツCorvo神戸の竹村です。
当店が10月号Men`s EXに掲載されております。
Corvoのお客様も徐々に増え、これからもメディアなどに掲載されていくことが
どんどん増えていくと思います。
是非ご覧になってみてください。
2015AWアイテム
オーダースーツCorvo神戸店の竹村です。
さて今季のAWのアイテムですが、定番のチェック生地から昨年にはご用意がなかった面白いものが多数揃っております。
トレーニョ2015AW
定番のチェック柄は人気がありすぐに売り切れてしまいますのでお早めに。
色違いのネイビーもございます。
こちらは、同じくトレーニョの生地で少し分かりにくいですが、バーズアイのようなエンジ色の生地になります。
スーツとしてのご提案ですが、ジャケット、パンツ単体でもお作り頂けます。
当店バンチ生地でのオープニングプライスとなっておりますのでどうぞお気軽に
お問い合わせください。
Corvoの価格帯
オーダースーツCorvo神戸の竹村です。
最近オーダースーツの価格帯がバラバラでしかも初めて作るのでどこを選べばいいのか分からない、そんな方が結構いらっしゃると思います。
私事ですが、最近保険を変えまして、まさにどれをどういう風に選べばいいのか全くわかりませんでした。
絶対に必要なものなのにめんどくさくなって、どれでもいいかなーっと思ってさえもいました。ただよく考えるとオーダースーツと重なるところがいっぱいあるなーっと思い、あれこれ教えてもらいながら、そして自分で色々探したり勉強して前の保険より値段は上がったんですが、手当てが非常に厚いものになりました。
これは、我々のようなオーダーメイドするということと非常に似ていて、ただただ安い、ただただトレンドのものを推している、だからここでいいか。では非常にもったいない気がします。
当店のオーダースーツは、少し高いです。¥68,000からご用意はありますが、平均的に10万円ほどです。
もちろん、そこには理由があります。
イタリアの高級生地ロロピアーナを始め厳選された生地のみを使用し、ハンドワークを多用した縫製、限界値のあるパターンオーダーとは違い最近では少なくなった仮縫いにも対応しており、、、、、などなど。
ですので、生地だけ見たい、オーダースーツとはどんなものか聞きたい、スーツに興味を持ってお越しいただいているのであればそれだけでも結構です。
昔のように敷居の高い、スーツを着て来店しないといけないような堅苦しいところではありません、是非一度Corvoをのぞきに来てみてください。
ただし、初めてお越しいただたお客様で、スーツを誂えることになったお客様は、わたくし竹村に最低1時間は拘束されてしまいますがご了承くださいませ。
パンツの仕様
オーダースーツCorvo神戸の竹村です。
5月ぐらいからパンツのみのオーダーをされるお客様が多くなってきましたが、ただパンツの仕様にあまりこだわりを持ってらっしゃる方が当店では少ないです。
例えば、ベルトのピンを通すためのピンループや、シャツがパンツから出てきにくくなるマーベルト、クラシックな装いを楽しめるボタンフライ、タキシードを着用されるときなどは、サイドアジャスターにサスペンダーボタン仕様などもご注文いただけます。
よほど変わったものをおっしゃられない限りほとんどのものにご対応させていただきますので、ご希望がございましたら是非おっしゃって下さい。